ニッチ市場でシェアを伸ばすコンセプト住宅

投稿日:2022年10月14日

何でもやります。で差別化した付加価値設計ができておらず、地域で選ばれるポジションを確立できていないと悩まれる会社様からのご相談を多くいただきますが、弊社クライアントの成功モデルの一つに、コンセプト住宅戦略があります。

企画住宅ではなく注文住宅ではあるものの、自社ではこんな住宅を強みにしていますというプロダクトアウトでニッチな層を獲得し、ポジションを確立していく戦略となります。

 

メリットとして、コンセプトに沿った事例が多くなることで、自社の強みが分かりやすく、ニーズのあるニッチ層に対するファン化促進が強くなる点が挙げられます。
ニッチ層への展開と言えど、多店舗戦略によるエリア拡大戦略等によって、クライアント様は80棟ビルダーまで成長しております。

 

ニッチなニーズを獲得し、地域で選ばれるポジションを確立する、コンセプト住宅の展開に重要となる3つの要素をご紹介いたします。

 

・コンセプトを体現した集客力の高い写真
新たな商品で棟数拡大を図る場合、集客要素として絶対に外せないデザイン性の高い写真が必要不可欠となります。
顧客が目を引くデザイン性と合わせて、コンセプトを体現した事例が豊富に(理想は10邸以上)あることが重要です。
立ち上げ時にこれを持つ方法としては、①モデルハウスを建築する、②商品を購入する、③集客顧客から契約を獲得するの3点が挙げられます。

 

・設計ルールの構築
北欧、サーフスタイル、和モダン等、テイスト・コンセプトの方向性だけでは、具体的にどのようにプランニングをしていけば良いのかが曖昧になり、企画をした一人を除いては再現性が低くなります。
また、そのテイストの中でも屋根の厚さ、ドアの高さ、間取りを組んでいく際に意識すべき点等、どういう設計だとカッコ良いのか、カッコ悪いのか、自社らしさを表現できるのかを言語化しておかなければ、他社と差別化されたコンセプト住宅にならず、ファン化を促すこともできません。
実際に、コンセプト住宅でポジションを確立している会社では、屋根の見せ方、軒の長さ・薄さ、線の使い方など、細部まで考え抜き、ルール化しているからこそ、コンセプトやデザインの再現性が高く、組織全体でブランドを形にしていくことができるのです。

 

・標準仕様の構築
デザイン性を高めるには間取りが良い。だけでは不十分で、どんな素材を使っていくのかも非常に重要となります。
注文住宅だからこそ標準仕様を決め、それを採用する理由を言語化し、顧客を誘導することで、自社のコンセプトに沿った事例を生み出していくことができるのです。

 

このような課題はありませんか?
・競争優位性・差別化の高い商品がない
・展開する軸(テイストやコンセプト)がない
・集客をしても競合に負けてしまい、来場からの契約率が25%以下
・設計ルールがなく、組織での再現性が低い



弊社では、コンセプト住宅を軸とし、地域を代表するブランドビルダーへと成長した商品(ネットワークサービス)を展開しております。
各種成長企業様の事例紹介等も行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

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