住宅・建築業界の経営者は、なぜ企業価値を追求するべきか?

投稿日:2021年06月19日

 

これまで住宅・建築業界コンサルティングを述べ800社以上させていただきまして、私たちがたどり着いたことは「経常利益」は大事であるが、「純資産」はもっと大事、「企業価値」はさらに大事だということです。弊社のクライアント経営データベースでは、純資産が100億円の企業、30億円の企業、10億円の企業、±1億円の企業に大きく4分類されており、その要因は「競争優位性」にあります。

 

住宅・建築業界の経営者は、
なぜ企業価値を追求するべきか?

 

Anser
企業価値の低い会社は、
競争優位性も資金も無いので、いずれ潰れるから

 

建築業界に特化した
イノマルコンサルティングの指針

 

●企業価値の源泉

「競争優位性」すなわち、持続的な経常利益である

 

●表面企業価値

純資産 + 営業利益×3

 


企業価値は、経営者として創造するにせよ、投資家として評価するにせよ、「競争優位性」が源泉になります。競争優位性が高い事業(企業)は、必然的に営業利益率(付加価値)が大きくなります。ですから、経営者は、常に競争優位性を構築し、その優位性を持続させていくことが必要不可欠になります。利益、純資産は再投資の源泉です。再投資が新しい競争優位性、新しい事業、新しい展開を生み出し、さらに企業を強くするのであり、企業は社会提供価値 ≒ 営業利益 を追求する責任があります。

 


●競争優位性の基準

 

基準値 : 営業利益率12%

競争優位性 ≒ 営業利益率

 

これがブランドビルダーの基準になります。

 

 

営業利益率12%の源泉は、「売上高総利益率30%」「販管比率18%」であり、競合他社に比べて総利益率が低ければ単価(付加価値)が低い、あるいは製造原価率が高ければ原価(コスト競争力)が低いということになります。また、競合他社と比べて販管費率が高ければ、オペレーション生産性が低いということになります。いずれにせよ営業利益率が低いということは、競争優位性が低いということですから、業界モデル、競合他社と比較して改善していくことが必要になります。

 

 

競争優位性と企業価値

 

 


競争優位性のあるビジネスモデルを作り、利益と純資産を高めていくこと。すなわち企業価値を高めていくことが重要です。この企業価値は、すなわち社会に提供した価値だと判断できます。また、その資本を原資として「再投資」によりさらなる競争優位性を確立し、持続的な優位性、持続的なビジネスモデルへと進化させ、さらに高い企業価値を創出していきます。そこから多角化、新規事業等を実施していくのが経営です。営業利益率12%、純資産30億円。これが地域ビルダーにおける指標としてクライアント経営者と共に、強い会社を作っていくのが我々イノマルコンサルティングの使命です。

 


このような課題はありませんか?

 

住宅会社の競争優位性の作り方を知りたい
業界内での自社の立ち位置を知りたい
経常10%ビルダーを目指したい
企業価値と純資産を高める手法を知りたい
再投資と資本配分の事例を知りたい

 

住宅建築業界の企業価値向上なら、
イノマルコンサルティング

 

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2021年6月19日 投稿|     

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