社長、そのままだと御社は倒産です(潜在的な危機回避編)

投稿日:2021年06月27日

 

この記事をご覧いただいたということは、少なからず会社運営に危機感があるのではないでしょうか?これまで住宅・建築業界コンサルティングを述べ800社以上させていただきまして、私たちは「衰退へのシグナル」を発見しております。企業は潜在的危機に対応しなければ、必ず利益を失っていき衰退・倒産・廃業を迎えることになります。

 

 

 

潜在的な危機への対応

 


このような課題はありませんか?

 

・商品力 デザイン力がイマイチ弱い
・組織の平均年齢が上がってきている
・一人当たり生産性が落ちている
・売上高総利益率が25%以下である
・製造原価 工期が荒れてしまう

 


このようなシグナルは、
大きく3つの症状に分類されます


「商品衰退」によるポジショニング低下
「組織膨張」による生産性低下
「組織高齢化」による契約率低下


が徐々に起きていき、気づいた時には手遅れ。

 

これらの緩やかな企業危機により、利益率低下、赤字による衰退・倒産というケースは住宅業界における王道パターンとなります。好調に見えた住宅会社が衰退するケース、あるいは万年赤字の住宅会社は、この潜在的危機を放置してしまった結果であり、気づかなければ対岸の火事ではなく、いずれ自社の倒産を招くことになります。

 


解決策

住宅建築会社の「競争優位性」確立

 

 

これらの潜在的危機を事前に察知し改善するためには、常に商圏内および業界内での優位性を評価改善することです。そのポイントは、ポジション、オペレーション、コストの3つになります。これらのうち、どれかが優れている、もしくは総合的に優れていれば、優位性は担保され、潜在的危機を潰しておくことができます。

 

①ポジション


 競争優位性のあるデザイン、商品、集客モデルによって、競合他社と差別化できるポジションを確保できているか?これが住宅会社経営の一丁目一番地です。これがあるからこそ、集客数、利益率(≒付加価値)、契約率、採用力があるのです。競合他社の模倣や工夫により、時間経過によりポジションの優位性は必ず失われていきます。常にこれを確保し続けるためのデザイン、商品、集客の工夫が必要不可欠なのです。

 

②オペレーション


 競争優位性は、生産性です。他社よりも高い生産性、オペレーション、業務フローにより優位性を確立することが重要です。1人当たり生産性が高い会社は、必ず収益性が高い。高齢化、膨張化によりオペレーションや生産性が乱れると、企業は急に収益性を失います。常に生産性、業務フロー、オペレーションを評価測定し、自然と低下していく生産性を改善していくことが重要になります。

 

③コスト


 コスト(製造原価・工期)も重要な優位性です。他社よりも高いコスト管理は、優位性になります。原価、工期、ミスは自然と増え、完工粗利や売上高総利益率は低下していきます。常に仕入れ値、発注原価、工期、平準着工、ミスや出戻り工事の防止、見積もりやオペレーションへの反映をしていかねばなりません。

 

 

企業には必ず潜在的危機が徐々にやってきます。
そのシグナルを見逃さない経営システム、経営管理を行い、継続的に強い事業を運営していかねばなりません。

 

他社事例を参考に、対策しませんか?

 

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2021年6月27日 投稿|     

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