ビルダー経営におけるPL認識

投稿日:2018年09月26日

エリアNo1ビルダーだけが有している指標

 

弊社のコンサルティングサービスでは、年間100棟、年間50棟のブランドビルダーを創出することを基本姿勢としています。それは、年間50棟以下のビルダーでは今後勝ち残ることが難しく、競争優位性が低いと考えているからです。しかし、2020年以降を勝ち残るには、さらに意識しておくべき指標があります。

 

 

 

年間売上・年間棟数はもちろん大切ですが、
強い会社を作るためには、年間利益も重要です。

 

単なる契約数向上、売上の向上ではなく、

 

・1棟粗利の向上
・完工納期の短縮
・広告の最適化

など、企業として利益を創出することを何よりも重要視しています。

 

 

短期的な売上では企業の持続的発展はありません。弊社の基準では、経常利益率7%を基準として、年間24棟ベースで年間最終利益4,000万円、年間50棟ベースで年間最終利益10,000万円を創出するように経営をしています。

 

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第1結論

 

売上(棟数)はシェアなので、大事。
経常利益は、経営成績なので、超大事。

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ただし、企業には、ゴーイングの使命があります。お客様、スタッフ、協力業者のために、ビルダーは持続的発展という使命を有しています。ですから、短期的な利益を出せる体制を作るのは大前提とし、持続的発展への投資も必要不可欠です。

 

単年の利益は、PLで表されます。
でも、本当に経営者が負うべき指標は、生涯利益です。

 

単年で利益 < 5カ年利益

 

今期最終利益が1億円。
この体制をつくることは大前提。なんら難しいことはありません。大事なのは、さらに来期、再来期と利益を創出するために、人材採用、人材育成、ブランディング、事業開発へと投資をして、より強い競争優位性をつくることです。

 

今期の売上(利益)が良くても

 

・1~2人営業が離職する
・競合に広告・商品を模倣され安売り戦争を挑まれる
・市場のニーズ(デザイン・商品など)変化

 

などにより、利益が3000~5000万円ダウン。それで済めば良いですが、そのままリカバリーできずに、短期的には売上が良かったビルダーが中期的には消えていく。という例には枚挙にいとまがありません。

 

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第2結論

 

単年利益は、超大事。
5カ年利益=競争優位性は、何よりも大事。

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利益の再投資により、競争優位性が強化されると、生涯売上・利益が最大化されます。結果的に、企業の持続的発展を支え、関係者全員を幸福に導けるのです。スタッフが辞めてもびくともしない会社、競合が現れてもキラー戦略ではね返せる会社、市場の変化にいち早く適応しシェアを維持できる会社。

 

ビルダー経営者が目指すべきは、売上<利益<5カ年利益=競争優位性です。5カ年売上、利益を最大化する経営指標、経営戦略(商品、広告、採用、組織など)には王道があります。行き当たりばったり経営ではなく、全国400社以上のビルダー経営データから実証された勝つべくして勝つ経営戦略で発展しませんか?

 

・競合に動じない競争優位性をつくりたい
・離職に動じない「人が集まり、育つ」組織戦略をつくりたい
・利益を生むシステム、再投資の優先順位を知りたい

 

という方は、無料の経営カウンセリングをご利用ください。貴社の成長戦略レポートをご提示させていただきます。まずは、お気軽にお問い合わせください。

 

2018年9月26日 投稿|     

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