住宅会社を潰す組織の作り方

投稿日:2022年09月29日

 

全国820社以上の住宅会社経営改善をさせていただいておりますが、集客が低下し、商品単価が上がる中で、「組織生産性の低さ」という課題が目立っています。

 

組織の作り方を誤っているので、契約率が低い、完工粗利が低い、営業利益が残らないという結果を招いていることが全国各社で目立っています。

 

 

 


御社でこのようなことは起きていませんか?

 

・契約時粗利は28%なのに、完工粗利は22%しかない
・契約率が20%以下で、契約数が低下している
・評価制度や生産性基準が曖昧で作業員になっている
・名ばかり管理職が役割を果たせず、仕事していない
・部署間でのセクショナリズムがあり、生産性が低い

 

こういう組織になっているのには、組織づくりに問題があるからです。経営者が、組織の作り方、組織システムを誤って作ってしまうと、どんなに努力や成果を期待したところで、永遠に経常利益率3%未満の低収益な住宅会社となってしまいます。

 

 


会社を潰す組織の作り方

 

 これは、間違ったシステム、間違った価値観、間違った組織理論の上で、事業活動をすることで完成されます。どんなに経営者が必死に問題解決をしても、常に問題が起き続け、時間とともにより強固な潰れる組織が完成していきます。

 

そしてそういった会社は全国に決して少なくありません。社歴が長い会社ほど、もちろんこの傾向は強くなります。では、どうすれば良いのでしょうか?

 


1.組織システム
2.価値観と文化構築
3.組織理論

 

 

1.組織システム

 

・毎月見積もりと邸別粗利を見直し、常に一定の完工粗利(28%以上)を確保できるシステム
・個別次アポ率、契約率が公開され、営業マンにフィードバックが働くシステム
・営業生産性基準(年間8棟以上、トップ営業18棟)を定義し、明確な評価制度で正しく評価するシステム

 

などなど、安定的に高い品質と高い成果を発揮するシステムを構築します。高収益企業には必ずある当たり前の組織システムを運営することで、必然的に荒れる粗利、落ちる契約率、低い生産性を防止し、品質と収益性の高い会社組織へと変革していきます。

 


2.価値観と文化構築

 

・失敗、ミス、問題を批判、処罰、隠蔽しないで毎日改善するオープンループルールの導入
・お客様に対して自社独自の価値、個人独自の価値を発揮する価値観
・プロとしてお客様に向き合い、学習し続け、成長する文化の構築

 

などなどにより、継続的に起きるミスや失敗を改善すること、誠実に真摯にお客様に向き合う姿勢、人と技術でも差別化する個人土壌の構築により、競合他社とは組織的に競争優位性を構築することで、高い契約率、高い粗利率、高い紹介率を実現する組織を作ります。

 


3.組織理論

 

・自律型人材による自立型組織を作る研修制度
・会社を潰す5人の部長、名ばかり管理職を作らないキャリア制度
・セクショナリズムや生産性基準を落とす非生産オペレーションの排除

 

などなどにより、生産性を落とす組織、離職を誘発する組織、指示待ち作業員を生み出す組織モデルをしっかりと排除します。これにより、自律的に成長する個人、スキルアップキャリアップする制度、生産性の高いオペレーションを構築します。

 

 

組織改善で得られる効果とは?

 

・最適な研修制度、適切な評価制度、キャリアプラン
・人の成長を支援し、チームの生産性を上げる管理職
・自ら学び、自ら考え、自ら成長する個人
・総利益率30%を継続する正しい見積もり、正しいオペレーション、正しい施工管理
・営業18棟、設計36棟、現場監督24棟の高い生産性

 


御社がぶつかっている組織課題は、すでに全国の他の住宅会社でぶつかったものです。より早く今の問題を解決し、より適切に未来の問題の芽を摘ませんか?

 


まずは、私たちにご相談ください

 

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2022年9月29日 投稿|     

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