PL/BSを飛躍的に改善する経営指標マネジメント

投稿日:2022年09月30日

万が一の時にも潰れず、地域に愛され選ばれ続ける、強い会社になるためには、売上規模や成長率の追求だけでなく、強いPL(営業利益率10%以上)/BS(自己資本10億以上)を構築することが必要不可欠となります。

 

そこで重要となるのが経営指標マネジメントで、行き当たりばったりな経営ではなく、現状を月次で正確に把握し、成功モデルと比較をしながら課題改善を行うことで、1年間でも営業利益率1%から9%へ改善したクライアント様もいらっしゃいます。

 

今回は、上記改善事例でモニタリングしている経営指標をご紹介させていただきます。

 

・次アポ率・契約率
次アポ率は初回接客の品質で決まります。
属人力に頼るのではなく、組織としての次アポ率80%・契約率30%を目指し、モニタリングしていきます。
各数値が低い場合は、会社・人・商品紹介でファン化を促す仕組み化ができていないということになりますので、自社の強み、他社との差別化、人でのファン化を行える仕組みの改善を図っていきます。
率を高めることで、棟数拡大に繋がると同時に、生産性の高い組織体質を確立することができます。

 

・邸別完工粗利
月次で邸別完工粗利を管理します。
完工粗利が25%を下回る会社様が非常に多いですが、原因として、付加価値設計ができておらず、そもそもの見積もり設定が低い、工期の伸びやミス等による減価高騰が挙げられます。
また、見積もり時も完工時での粗利変動を把握するのに、請求書発行・管理をしておらず、現状把握さえできないという会社様も非常に多くいます。
現状把握できる体制構築とモニタリングする仕組みを組むことで、粗利益は飛躍的に改善することができます。

 

・平準着工
月次の着工数を決め平準着工率100%を目指します。
ここでは、遅れないようにする仕組みはもちろんですが、お客様の都合等よりずれ込むケースは必ず生じることから、ズレた場合に、どのように補填していくか。のルール・体制を構築しておくことが重要となります。

 

・集客数・来場顧客属性
ポジショニング戦略に合った顧客属性を集められているのかを把握していきます。
乖離が生まれている場合には、強みや写真・広告・WEB・店舗・実事例・接客等、マーケッティングフローの中で、乖離が生まれるタッチポイントがあるはずです。
これによって、目指すポジショニングに対してどんな課題があるのかを明確にしていくことができます。

 

これら経営指標マネジメントに取り組むことで、数字ベースでの現状把握と改善対策ができ、PL/BSの大幅改善にインパクトさせることができるのです。
同時に、先を見た経営ができるようになるため、早いタイミングで来期戦略構築や予算管理ができ、競合よりも一歩二歩先に手を打つことができるようになります。

 

このような課題はありませんか?
・各指標を正確に把握ができる体制が構築できていない
・組織での次アポ率が80%以下、契約率が30%以下だ
・生産性が低く、営業利益率が10%以下だ
・狙いたい顧客属性の集客ができていない

 

弊社では、経営指標マネジメント体制の構築・改善策を実施することで、営業利益率10%以上、自己資本10億以上の”地域を代表するブランドビルダー”への成長ご支援事例が多くございます。

上記にお悩みの会社様は是非お気軽にご相談ください。

 

住宅会社の経営改善なら
イノマルコンサルティング

「PL / BS改善について相談したいのですが・・・」
と無料の経営相談をご利用ください。

無料の経営相談はこちら

 

 

「自社の営業利益はどのくらい改善できるの?」

無料の経営改善シミュレーションはこちら

2022年9月30日 投稿|     

無料の経営相談
経営シミュレーション
無料の経営相談
お電話にてお気軽にお問い合わせ下さい。
WEBサイトからのご予約・お問い合わせもできます。
電話でのご相談は
受付時間:平日9:00~18:00
(土日祝日、年末年始除く)
WEBからの
お問い合わせは