住宅コンセプトのすすめ

投稿日:2022年09月23日

市場の競争環境が激しくなってくると「デザイン・性能・素材でも差別化しにくい」「値下げ合戦に巻き込まれてしまう」といったことが起こります。最近では「近くの会社と考え方も似てきて差別化しにくくなっている」という相談をいただくことも多くなってきました。

 

そんな時の打ち手としてご案内させていただくのが「住宅コンセプト」です。

 

会社として大事にしていることだけではなく、自分たちがどんなこだわりを持った家を作っているのか、より家のハードに特化した説明を行うことで、「こんなに考えて家を作っているならこの会社にお任せしたい」という意識をお客様に持っていただきます。

住宅コンセプトを明確にするメリットは3つあります。

 

①他社と差別化しやすくなる

そもそも住宅コンセプトを作る目的は「他社との明確な差別化」です。そのため、住宅コンセプトを明確にしたときに差別化ができていなければ意味がありません。他社と似ていないか、他社より優れた提供価値があるのかをしっかりと見極めることが重要です。そして、提供価値を魅力的に分かりやすく伝えられるようにツールに落とし込むことで、どんなスタッフでも差別化した価値を伝えることができます。

 

②売上高総利益率を高くできる

差別化された住宅コンセプトを伝えることで、お客さまに「付加価値」をしっかりと理解していただくことができます。付加価値を感じていただければ、価格競争から抜け出せますし、「この家はこの会社でしかできない」と思っていただくことで高い粗利率で契約することが可能です。

 

③顧客選別が早くなる

住宅コンセプトが固まっていると、ターゲットでないお客様の離脱が早くなります。なぜなら住宅コンセプトは「私たちの提案はこんなテイストになります」ということをプランを見せずに説明しているので、共感できないお客様はこの段階で離脱することが多くなります。一方で、住宅コンセプトに共感してくれたお客様の見込みはグッと高まります。実際、住宅コンセプトに共感してくれたお客様の契約率は非常に高くなります。プランを書く・書かないの目安としても使うことができるのです。

 

最近、競合と似たコンセプトになってきてしまったと感じる会社様は、ぜひ住宅コンセプトの考えを取り入れて差別化をしましょう。

 

このような課題はありませんか?

・価格競争に巻き込まれている
・値下げでしか契約が取れない
・似たような考え方を持っている会社が多くなってきた
・どこで差別化したらいいかわからない

 

弊社では、住宅コンセプトの設計により、地域を代表するブランドビルダーへの成長ご支援事例が多くございます。上記にお悩みの会社様は是非お気軽にご相談ください。

 

住宅会社の経営改善なら、

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2022年9月23日 投稿|     

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