住宅会社のための財務コンサルティング(社外CFO)

投稿日:2022年05月17日

 

 全国820社以上の住宅会社さまの経営支援をさせていただいておりますと、各企業様の『財務力』に大きな差を感じています。純資産、経常利益、総利益率の高いキャッシュリッチな経営をされている会社もあれば、利益剰余(赤)、経常利益(赤)、金融機関依存の金利高でキャッシュピンチな会社さんもあります。私たちは、財務コンサルティングでノウハウを最大限に活用し、純資産、経常利益、総利益の高いポジショニングを確保しています。

 

 

●財務コンサルティングの目的

 

「優れた商品サービス」と「高い生産性」により、高い収益性を確保し競争優位性に再投資する

 

と考えています。その理由は、

 

①お客様満足度の高いサービスの継続
②地域社会から選ばれる事業の継続

 

のために、住宅会社における財務・キャッシュマネジメントは必要不可欠だと考えているからです。

 

 

 

●財務コンサルティングで

やっている3つのこと

 

1.ビジネスモデルデューデリジェンス
2.予測月次決算
3.キャッシュマネジメント

 

 


1.ビジネスモデルデューデリジェンス

 

 ご相談をいただく住宅会社さんの多くの場合、そもそもビジネスモデルが収益性の低い構造になっていることがあります。きちんと利益を残し、地域に選ばれる会社になるためには、付加価値(存在価値)をきちんと言語化し、「売上高総利益率」「販管費率」「経常利益」「企業価値」のあるべき姿を設定することが必要不可欠です。あるべき姿と現在地を見えるかし、ビジネスモデルをブラッシュアップしていることで競争優位性とキャッシュポジションを高めていきます。(※売上高総利益率30%、販管費率18%、経常利益率15%モデルの見える化)

 

 


2.予測月次決算

 

 「毎年、決算時に駆け込み売上高(完工)がある」という会社さんも多く、こういった会社さんでは上半期は赤、下半期で黒にするといった不健全な経営がなされています。年間を通じて毎月営業黒とし、年間の経常利益率を10%まで上げていく。これが私たちがクライアント企業様と作っているあるべき姿です。今日の利益と今期の利益を見える化し、「最適な再投資をし、競争優位性を強化する」ということをしています。強いPLとBSを作るには、今期の”今日”と”半年先”の数字をリアルタイムで見える化することが必要となります。

 

 


3.キャッシュマネジメント


 単価と粗利設定、入金スパンと支払いスパン、取り決め単価、営業外収益の設計など、キャッシュフローマネジメントを徹底することで、企業のキャッシュは大きく改善されていきます。また、”金利”に着目することで年間の経常利益を確保できるケースも結構あります。

 

 ”金利と営利” 金融機関さんとの関係も大事になります。弊社のクライアント企業様では、売上高20~50億円のレンジになると、15~20億円程度の長期借入をしている会社さんも増えてきます。弊社のクライアント企業様ですと、20億円を金利0.78%~1.22%のレンジで借入しておりますが、ご相談いただく会社さんでは2.4%程度となっていることも多くございます。20億円借入で金利1.6%高いと、それだけで年間3200万円となります。その分の営業利益を確保することを考えると、この金利交渉、借り換え等の検討が必要な場合もあります。

 

 

 

このような課題はありませんか?

 

・経常利益率が毎年、8%未満だ
・売上高総利益率が30%未満、販管費率が21%以上だ
・予測月次決算ができない、上半期は常に赤字だ
・キャッシュリッチになるモデルや仕組みを知らない
・借入や金利について疎く、事業を圧迫している

 

 

工務店、設計事務所、住宅会社の経営者の方は、

まずは私たちにご相談ください。

 

 

 

住宅会社の財務改善なら
イノマルコンサルティング

 

キャッシュマネジメントについて相談したいのですが・・・
と、無料の経営相談会をご利用ください。

 

 

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2022年5月17日 投稿|     

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