売上高総利益率を上げる高付加価値(ブランド)戦略

投稿日:2022年05月27日

 

全国の住宅会社様の経営支援をさせていただいておりますと、多くの企業様は、業界標準よりも低い売上高総利益率で経営されていることに気づきます。

 

売上高総利益率は、建てた住宅にどれだけの価値をプラスできているか、競合よりも競争優位性の高い独創的な住宅が建てられているかを表す指標です。そして、付加価値を感じるのは消費者ですから「この住宅会社だったらこの価格は適正だ」と感じていただけているかも示しています。

 

注文住宅を事業の中心にされている会社様は、売上高総利益率が25%未満であれば、付加価値の源泉となる競争優位性や販売価格、製造原価を見直す必要があります。

 

では、どうやって売上高総利益率を上げるか、いかに付加価値をつけていくかですが、そこで必要になるのが、高付加価値(ブランド)の経営(事業)戦略です。

 

高付加価値(ブランド)戦略では

・自社のアイデンティティやミッション・ビジョンは確立しているか

・自社のリソースは何か

・どのような組織文化を形成しているか

・ミッションやビジョンは組織に浸透しているか

・競合と比較した独自性や強みは何か

・市場の顧客ニーズは何か

・ターゲット顧客は誰か

から競争優位性が確保できる独自のブランドポジションを見つけます。

 

場合によっては、今の打ち出し方をガラリと変えることもあります。なぜなら、戦略のポイントは「競合と比べていかに違うか」「他とは違うユニークさがあるか」ですから、競争環境で埋もれているようならば「違い」をつくり変える必要があります。

 

見つけたブランドポジションは、「商品やサービスをこう理解してほしい」というブランドアイデンティティとして言語化します。そして、ブランドアイデンティティを軸にモデルハウス設計、HPやSNSの世界観統一、会社案内の整理、店舗設計、サービス設計、組織設計などをアウターとインナーの両面でブランディングをしていきます。

 

ちなみにブランディングは、お客様が「こう思う」というイメージと企業が「こう思ってほしい」というブランドアイデンティティを一致させて、選ばれるようにするための活動のことです。なので、お客様から選ばれるためにはブランドアイデンティティを明確にすることが必要です。

 

このような課題はありませんか?

・売上高総利益率が25%未満だ

・他社との違いがなく、価格で比較されている

・施工事例のテイストがバラバラ

・自分たちの競争優位性がどこにあるかわからない

・ブランドの考えやブランディングがよくわからない

 

工務店、設計事務所、住宅会社の経営者の方は、まずは私たちにご相談ください。

 

住宅会社の高付加価値(ブランド)戦略なら

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2022年5月27日 投稿|     

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