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事業継承などにより代替わりした工務店において起きる改革。
弊社でも事業継承に伴うリブランディングのご相談なども多くいただいます。
このリブランディングの手法としては大きく2つあります。
リブランディングの手法は大きく2つ
1:他社の施工事例を借りてイメージを変える
FCやVCに加盟し、写真を借りてHPを変えて、企業イメージを変えていくやり方。
弊社のサービス、「コラボネット」や「A-senseネット」も、多くの企業は、リブランディングのツールとして用いられています。
2:外部の建築家に依頼し自社でモデルを建てる
もう一つやり方としてあるのが、建築家に依頼しカッコいいモデルハウスを建築。
その建物で集客をし、その建物の写真等で企業イメージも変えていくやり方です。
他にもリブランディングの方法はいくつかあるのですが、多くの企業がリブランディング後に大きな壁にぶつかります。
その壁とは何でしょうか?
デザインレベルが上がらない要因も含めて、大きく3つあります。
デザインレベルが上がらない3つの要因
1:シンボルハウスはカッコいいのに実邸が微妙
シンボルハウスとは、その企業を象徴するような建物のこと。
「あぁ、あの建物は○○ホームっぽいね」といってもらえるような建物のことを指します。
写真を借りてシンボルハウスを設定する。
建築家の設計でモデルハウスをシンボルハウスとする。
これによって、企業の見え方は変わります。しかし、中身の「人」までは変わりません。
つまりは、「実際に建てる建物がカッコ悪い」のです。
この壁が超えられない企業はいつまでも小さな工務店のままです。
2:完成見学会でお客様を呼べない
では「実際に建てる建物がカッコ悪い」とどのような不都合は起きるのでしょうか?
それは完成見学会でお客様を呼べないのです。
リブランディング後にきたお客様は、HPに掲載された施工事例やモデルハウスのような建物が実際に建つと思って来場されます。しかし、実際にイベントで見られる建物は、以前と変わらない建物…。そんなイベントにお客様はいらっしゃるでしょうか?仮に来場されたとしても、イメージとのギャップで違和感しか感じません!
そこで経営者がいくら「次アポを取れ!」と檄を飛ばしてもそれは酷な話です。ですが、実際こういった工務店が非常に多いのが実情です。
リブランディング後に着手すべきはデザインレベルの向上なのです。
3:建物のデザインコードが決まっていない
そこで経営者は「デザイン力をあげよう!設計の研修に行ってこい!」とスタッフを研修に行かせます。
しかし、残念なことにデザイン力はあがりません。なぜでしょうか?
スタッフを研修に行かせる前に決めるべきことを決めていないためです。
リブランディングに用いた写真や建築家のモデルハウスは「なぜカッコいい」のでしょうか?それを分析し、設計の基準となるデザインコードを決める必要があります。
また、デザインに大きな影響を及ぼすのが仕上材、つまりは仕様です。この仕様も「うちのウリは自由設計だから!」と曖昧なのが小さな工務店の特徴でもあります。
設計力を上げるには、自社のデザインコード、標準仕様を決めることが不可欠なのです。
貴社でもリブランディング後の壁にぶつかってはいませんか?
・モデルハウス以外の建物がカッコ悪い
・見学会参加後にお客様との連絡が途絶えてしまう
・いくら研修に行かせても設計力が上がらない
・デザインコードの決め方がわからない
・小さな工務店から脱却したい!
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