なぜ、受注棟数を伸ばそうと頑張っても会社に利益が残らないのか?

投稿日:2020年10月08日

 

全国500社以上の住宅会社様の経営戦略、経営改善のコンサルティングをさせていただきますと、「そもそも儲からないビジネスモデル」で住宅会社の経営をされている経営者の方に多くお会いします。

 

そもそも儲からないビジネスモデルにも関わらず、集客を増やす、営業研修に行かせる、商品を導入するということをしても、全く持って会社に利益は残りません。

 

 

「社長、そのままではどんなに受注を増やしても、利益は絶対に出ません」

 

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決算数値を見てみましょう。
小さな工務店では、このようなパターンが多くあります。

 

経常利益率 2%
製造原価率 77%
販管費率  21%

 

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このビジネスモデルのまま、どんなに売上高を伸ばしても、絶対に儲かることはありません。売上高10億円、20億円、30億円規模になって利益が出る会社と出ない会社の違いは、最初の時点でビジネスモデルを間違えていることにあります。

 

ですから、必死に努力をする前に、きちんと利益を残す「住宅会社のビジネスモデル」を作ることが経営者の仕事になります。商品住宅を買う、WEBサイトをリニューアルする、ブランディングする、営業研修をする・・・。の前に、「美しいビジネスモデル設計」をしなければなりません。

 

儲からない基本パターンA

「製造原価率75%以上」

 

①販売単価が安い
 そもそも競合に負けて安売りで受注しているために、製造原価率が高い。

②実行予算が高い
 仕入れ単価、発注単価が高く、そもそも実行予算が高いので製造原価率が高い。

③ミス、やり直し工事、工期延長
 工程管理、製造管理ができておらず、結果的に製造原価率が高くなる。

 

儲からない基本パターンB

「販管費率20%以上」

 

①業務フローが無駄
 そもそも業務フローが悪く、無駄な役割分担で一人当たりの生産性が低い。

②リンゲルマン効果
 人が増え、見習い中・育成中・間接部門等、組織として一人当たりの生産性が低い。

③広告、モデルハウス、外注費過多
 経営者が集客ばかり考え、効率性が低く、販管費が大きい。

 

 

まずは、自社のビジネスモデルを分析しませんか?

 

・経常利益率が5%以下である
・製造原価率が75%以上である
・販管費率が20%以上である
・工程管理が下手くそで完工粗利が25%未満である
・人が増え、1人あたりの生産性が3棟以下である

 

という経営課題を持たれている経営者の方は、今すぐ、ご相談ください。

 

全国500社以上の経営データベースを保有するイノマルコンサルティングでは、「財務診断」を実施しております。現在地を知り、有効な経営戦略を打たなければ、どんなに売上高を伸ばしても利益は出ません。

 

まずは、「無料の財務診断」を。AIですぐにわかるから、有効な経営戦略、経営改善がすぐに打つことができます。

 

 

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2020年10月8日 投稿|     

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