100棟ビルダーのその先に潜む崖

投稿日:2019年09月28日

 

100棟ビルダー。その目標設定に対して、70棟を越えたらあとはパワーで押し切って達成するのみである。営業には多少属人性が残るし、デザインにも課題が残るし、施工にも問題がある。それでも目標数字に向かって走り抜けることが出来る。

 

 

しかし、100棟を超えた先に1つの分かれ道がある。

2019年、100棟後の成長後の問題に利益を削られるている会社さんからのご相談が増えております。

 

 

 

①200棟まで伸ばして営業利益を確保できる会社
②150棟でバーンアウトする会社

 

そのどちらかに二極化する。後者は100棟までに抱えていた営業、デザイン、施工の問題を解決せずにそのままトップスピードで拡大を目指してカーブを曲がりきれない事にあります。

 

・営業が属人的で人を入れても生産性が落ちる
・デザインが微妙で差別化出来ない
・施工ルールが緩く工期、品質、粗利が荒れる

 

1人当たりの生産性低下で営業利益率低下、競合とぶつかり価格競争により利益率低下、施工品質が乱れクレームや工期延長で利益低下

 

そして、売上、利益を落としてしまい、成長戦略を取っていたためにキャッシュフローに苦労する。そんな100棟後のビルダー様からの経営相談が増えています。

 

一方でモニタリングすべき数字を図り、成長の踊り場を意図的につくることで改善している持続成長ビルダーでは、

 

・営業フローを構築して標準化する
・デザインルールを定めてリブランディング
・施工品質、工期、粗利を徹底し直す

 

 

という干渉期間、いわゆる成長の踊り場を意図的に設けて、クレームが起きないシステム、差別化が出来る体制を作り、安心して成長出来るビジネスモデルへと組み替えを行なっています。リブランディング、1人当たりの生産性維持、年間着工棟数の継続的成長、これは踊り場での改善なくしてありえません。

 

 

100棟ビルダーを超えても

 

・営業利益率が7%を切っている
・営業や設計に課題を抱えている
・施工品質、工期、粗利がぶれてきた
・人を採用するほど生産性が落ちる
・総社員数で1人当たり4棟を切っている

 

というビルダーさんの場合、そのまま成長戦略を取ると収益性が低い会社、あるいは業績を落としてキャッシュフローの悪い会社を作ることになります。100棟を超えてその後のビジネスモデルに対応しておかないと、企業は倒産のリスクを抱えます。競合差別化のリブランディング、営業効率、設計デザイン品質、施工品質、利益確保体制などなど、100棟のその先で起こる問題を潰してからさらなる成長を目指すことが何より重要です。

 

100棟後の200棟までの成長に不安を抱えているビルダー経営者の方はまずはお気軽にご相談下さい

 

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2019年9月28日 投稿|     

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