小さなビジョンは叶いにくい

投稿日:2018年11月27日


小さな工務店に対し、「3年後のビジョンとして年何棟を描いていますか?」
と問うと「まずは、30棟を安定して受注できるようになりたいです。」
と答える企業が非常に多いと感じます。。



業界において、確かに年間30棟は収益性が高い。よく描かれるのは

フロント営業が2名(社長含む)、
設計が1名、
現場監督が1名、
アシスタント1名、
経理・総務が1名の計6人体制。

1棟2,000万円、粗利500万とすると、企業規模6億、粗利1.5億が残ります。
スタッフ年収を500万と見積もったとしても、

社長の年収は普通に4桁万円獲得できます。

こうなれば地元では優良企業と呼ばれ、同業他社の経営者からも敬られるでしょう。

しかし、このビジョンを叶えることは非常に困難です。



なぜなら、ここにいる6名は

"全員が仕事ができる"

ことが前提のビジョンだからです。
そんな仕事ができる人が、ピンポイントで零細企業に入社してくれるでしょうか?

小さな工務店が描く年間30棟安定受注ビジョンは、

経営者が最大限頑張ればなんとか手に入るビジョンです。

しかし、それは非常にハードルが高く叶いにくいビジョンなのです。
なぜなら、それは全て自分でやらなければいけないから。
逆に言うと、それぐらいのビジョンなら、あなただけで叶えられそうだから
「別に私が協力するまでもない」と、情熱を持った仲間が集まりません。

だから、小さなビジョンは
大きなビジョンに比べて叶いにくい。



もちろん、日本一のハウスメーカーに成長する!など、大きすぎてもダメですが、
一人では絶対にできないことで、仲間が集まって情熱を持ってやりきったら、
ひょっとしたら達成できるのではないか?ぐらいの大きさのビジョンを持つのが
一番叶いやすいと言えます。

小さなビジョンから叶えていこうとする現実主義の工務店は、
実際には、そのビジョンは叶うことはほぼありません。

ぜひ、ビジョンは大きく持ってください。
そうすれば現在の企業規模以上の仲間が集まり、ビジョンが叶いやすい環境が整います。

まずは30棟をビジョンにしていた…というような工務店様はまずは表に出すのをやめましょう。
形から入っても構いません、まずは大きなビジョンを描き、仲間を集めるところから始めていきましょう。

30棟安定受注、30棟ビルダー脱却のご相談は、ぜひお気軽に、経営の無料カウンセリングをご活用下さい。

 

2018年11月27日 投稿|