ー 住宅業界No.1の経営戦略パートナー
ビルダー経営をしていれば、デザイントレンド、マーケティング手法の変化、顧客ニーズなどの変化により様々な経営ノウハウを学習していくことになる。世の中の状況を把握し、自社の強みを活かしながら、市場にフィットさせていく。しかしながら、変化することで、「自社らしさ」を失い、競争優位性を失うビルダー経営者の方からご相談いただく機会が増えています。
地域No1ブランドビルダーの作り方
地域No1のブランドビルダーになるには、ブランドの中心にある「Mission」が必要不可欠です。大手HMや隣の工務店、設計事務所と比較して何が違うのか?何が優れているのか?それがなければ、ブランドは確立しません。
Mission
・信州の暮らしをデザインする
・日常を幸せの真ん中に
・街並みと暮らしをデザインする
どんなものであれ、自社の存在意義は必ずあります。
①顧客に提供できる価値
②経営判断軸になる価値観
③スタッフ、求職者の価値観
これらは、Missionがあってこそ、明確になります。それがなければ、ただの住宅営業、住宅設計が集まった集団にすぎず、家を買いたいというお客様との出会い頭での販売でしか売上は成立しません。
例えば、「暮らしをデザインする」という基本価値観があるからこそ
・スタッフ「お客様の理想の暮らしを実現するために設計する」
・スタッフ「お客様の暮らしを実現するために資金、土地を最適な判断をしよう」
・お客様「この会社ならば、私たちの想いをカタチにしてくれる」
・お客様「**さんならば、他の工務店と違って寄り添ってカタチにしてくれる」
・経営者「会社として暮らしをデザインしたい人を集め、成長を支援しよう」
というブランドが1つ1つ積み重なり、それが競争優位性になります。
ところが・・・
自社でMissionが不透明な企業になると、勝てる・売れる商品を探すことになります。そしてその商品には必ずコンセプトがあります。「建築家とつくる家」、「ブランディング企画住宅」などなど。これらを導入した会社ほど、売上を目指し、販売会社へとなっていきます。販売会社になってしまうと商品依存し、Missionが薄れ、スタッフの成長が遅く、離職率があがり、顧客からの支持も弱く、企業ブランドが低下している会社が多いように感じています。
例:建築家とつくる家
・建築家とつくる意義
・性能の素晴らしさ
これらを謳うことが商品特性であり、営業手法としては、これらでフレーミングすることになります。しかし、400社以上の住宅会社様の経営を支援させていただき、お客様取材をしていると、「どんな会社であれ、企業と人で選ばれています」。一方で商品で選ばれている会社の場合、その会社、その人である必要がないので、実際には売上は立てど、企業は強くなっていない。これは、顧客取材をしてみれば明らかです。
強い商品に依存すると、企業Missionが薄れる
企業Missionが薄れると、売れる3人以外売れない
若手が育たない、離職率が高い、企業ブランドが弱い
結果的に、持続的な優位性のある会社にはなれない。
商品があることは間違ってはいません。しかし、明確なMissionがなければ、ブランドも人材育成も採用もままなりません。地域No1ビルダーをつくるには、Missionから始まるマーケティングと組織戦略が必要不可欠です。ブランドビルダーをはじめませんか?
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