ー 住宅業界No.1の経営戦略パートナー
注文住宅、分譲住宅を展開するビルダー経営者の方から、「ローコストデザイン商品」の開発ご相談をいただくことが増えております。全国でローコストデザイン住宅を展開している住宅会社さんはたくさんあります。しかし、その中でも年間完工棟数を伸ばし、経常利益率10%を確保できている会社は決して多くありません。
ミドルクラス(平均単価2500万円)と、予算が合わないお客様にご提案できるローコスト(平均単価1900万円)を保有することで、売上を伸ばし、エリアシェアを拡大することが1つのビルダー経営戦略です。これは住宅会社としての、競争優位性になります。一方で、収益性の低いローコストを展開してしまうと、企業全体の利益率を低下させ逆に企業を弱体化させることにもつながりかねません。
弊社クライアント企業を中心に、年間50棟以上、経常利益率10%を確保している「ローコストデザイン住宅」展開ビルダーには2つの共通点があります。収益性の高い「ローコストデザイン住宅」とは?
1.原価管理
ローコスト住宅としては、坪単価30~32万円設定で原価を策定しなければなりません。それ以上になると収益性を落とす、あるいは金額が上がりミドルとカニバリぜーションを起こすことになります。30坪で900万円、35坪で1000万円程度に設定することが必要不可欠です。
一定基準で標準仕様を確立し、仕入れ単価をコントロールする。水道、電気工事などの基本発注単価を交渉する。仕入れも工事単価も見積もりを取って発注しているだけでは、そこそこ良い品質で、かつ利益率を担保した施工をすることはできません。原価管理、工程管理。ここにローコストで会社の収益性を担保する全てが詰まっています。
2.明確なコンセプト
ブランドを作り、利益を確保していくためには、その商品に明確なコンセプトが必要です。同じ商品でも売れる、儲かる会社とそうでない会社の差は、このコンセプトにあります。「なぜ、このプロダクトなのか?」その提案しそうがなければ、
「金額勝負になってしまって、売れない」
「お客様の御用聞きになり、粗利・工期が荒れる」
「基本フローが乱れ、契約期間、仕様決め期間、工期が伸びる」 などなど
シンボルハウスと商品コンセプト。この2つ無しにローコスト住宅を成功させることはできません。集客手法の確立、営業手法の確立、標準仕様の確立、施工工期の確立には、守るべき基準となる商品軸=コンセプトが必要不可欠です。ブレブレの商品、安いだけの商品では、売れない、伸びない、儲からない。になり、ビルダー経営を圧迫させていきます。
弊社では、全国で多くの注文住宅、分譲住宅、ローコスト住宅を開発してきた実績があります。ミドルクラスの注文住宅からローコストの導入では、例えば、愛媛、滋賀、横浜、水戸などでも展開している「ローコストデザイン注文住宅」シンプルハウス。などがございます。
1000万円台のコンセプト住宅例
(※クリックでリンクします)
・CRAFT などなど
【このような課題はありませんか?】
・実行予算削減の実施(坪30万円)
・ローコスト商品導入の検討
・自社ローコスト商品の開発
・ローコスト商品のブランド企画
などは、お気軽に、経営の無料相談会からご相談ください。