ー 住宅業界No.1の経営戦略パートナー
全国800社以上の建築会社(住宅、リフォーム、不動産、ゼネコン)様の経営支援をさせていただいておりますと、フランチャイズ、ボランタリーチェーン、商品ネットワークを活用して、事業を成長させている会社もあれば、逆に衰退させている会社もあります。フランチャイズ加盟の経営目的と選択手法が間違っていれば、加盟が企業を衰退させてしまう。というケースが多く見られます。
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住宅事業の加盟3種類と、
住宅事業「加盟目的の分類」
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住宅事業の加盟には大きく3種類、フランチャイズFC、ボランタリーチェーンVC、商品ネットワークがあり、その加盟の目的は、大きく5つに分かれます。
●加盟の目的分類
①本業補完目的
②本業強化目的
③本業継続目的
④新規事業目的
⑤地域市場対応目的
具体例な例を説明していきます
●成功例:加盟による事業成長
元々は、滋賀県にて分譲住宅で年間100棟以上を手がける不動産、新築分譲の会社でした。しかし、土地仕入れに依存したビジネスモデルでは、成長に限界がある。注文住宅を手がけることで、事業の拡大、分譲と注文のシナジー、デザイン力の向上を目的として「デザイン住宅」のボランタリーチェーン「コラボハウスネットワーク」に加盟することで、事業を成長させ、事業継承もスムーズに実施しました。これは、「本業強化目的」「新規事業目的」に該当します。
●失敗例:目先の効率化加盟
企画商品加盟、外部建築家加盟
自社の商品力が無いため、全国展開している企画商品住宅に加盟する。これによる失敗が全国で最も多く見かけるケースになります。企画商品の寿命は短く、また自社の設計力、商品力を磨くことを怠けることになり、企業の中期的競争力を失うことになります。これは、企画商品住宅加盟だけではなく、外部建築家加盟でも同様です。自社の商品、設計力を磨くことを怠り、かつ1棟の付加価値、完工粗利を低下させることになります。目先の集客、商品、受注のために加盟をした結果、企業のコアコンピタンスを失う。加盟は、事業を強化するためにあるのであって、依存すれば衰退します。「商品・本部依存目的」は避けて下さい。
いま一度、貴社の加盟目的を考慮して下さい
①本業補完目的
注文住宅会社が、土地の仕入れ・仲介から手がける不動産を開始することで、事業を補完します。あるいは、注文住宅会社が、予算の合わないお客様にもご提案できるように企画住宅、ローコスト住宅を保有することで、本業を補完します。
②本業強化目的
住宅会社が、自社設計商品だけでは弱く、外部建築家を活用する。一部分譲を手がけることで、本業を強化するなどが該当します。本業を強くするためにプラスαのスパイスを保有する選択です。
③本業継続目的
住宅商品に脆弱性を感じている。市場における「デザイン」「性能」「提案力」の競争力が低下してきた。本業を継続するため、自社の商品力、設計力を磨いていきたい場合に、注文住宅ネットワーク、商品ネットワークに加盟して自社の設計力、商品力を依存せずに磨くための選択。
④新規事業目的
分譲住宅会社からの注文住宅立ち上げ。ゼネコンからの住宅事業立ち上げ。今の事業だけに依存せず、新規事業として多角化することで、企業の競争優位性を確立すること。元来ある組織図とは分離して立ち上げる場合に有効。
⑤地域市場対応目的
地域の特性を考慮し、注文、リフォーム、不動産の総合提案が必要である。地域特性上、競合他社の参入を防ぐ必要がある。など、地域市場に対応するための加盟がここに該当します。
住宅会社を成長させたいが、「どのネットワークに加盟するべきか」の判断が難しい。このような課題を多くご相談いただきます。私たちは、中長期的にほぼ全てのクライアント企業様の決算をよくしており、本質的な企業優位性を重視しています。また、ネットワーク本部開発もしているので、貴社にとっての最適な選択、立ち上げを支援することができます。
このような課題はありませんか?
・どのネットワークに入ればいいか迷子だ
・今のままでは、集客、契約率、利益が低下する
・デザイン、性能を高めた企業に転身したい
・自社設計、デザイン力をとにかく高めたい
・シンボルハウスを開発し、ブランディングしたい
まずは、私たちにご相談下さい
「住宅商品の選択、開発を相談したいのですが・・・」
と無料の経営相談会をご利用ください。
貴社の現状を把握させていただき、事例やモデルケース、解決先とスケジュールをご提示させていただきます。
住宅会社の経営改善なら、
イノマルコンサルティング