ー 住宅業界No.1の経営戦略パートナー
今日の結論
売上20億円以下の中小企業は、
純資産10億円のBSを目指せ!
経済環境は、10年に1度の頻度で危機を迎えています。歴史は繰り返す、歴史は韻を踏むとも言われますが、10年に1度の外部環境変化、企業体制の変更に耐えていくためには、損益分岐操業度を70%程度(売上30%ダウンしても大丈夫)にしておく、あるいは、純資産を保有することが大切になります。
【10年に1度の経済危機とは?】
1987年 ブラックマンデー
1997年 アジア通貨危機
2000年 ITバブル崩壊
2008年 リーマンショック
2015年 チャイナショック
2020年 コロナショック
中小企業白書2018・2019を元に考えていきましょう。
●中小企業の売上高、営業利益、純資産
平均値 約4.8億円、1400万円、1.4億円
中央値 約9900万円、110万円、680万円
となります。売上高10億円以上の企業は、10%未満となっており、大半は10億円以下の企業となります。
これからの時代においては、例え売上が半減あるいは0に限りなく近くなっても1年は持つ財務体制を担保する必要があります。純資産として10億円あれば、1年間売上0でも、大半の企業において十分に生き抜くことができます。
例えば、純資産2億円以上を保有する中小企業は10%未満となります。弊社のクライアント企業様で、売上規模の大小に関わらず、純資産10億円を抱える企業様は、やっぱり盤石な強い経営基盤を作った結果となります。
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TOP10%の経営
売上高10億円、営業利益率15%
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すなわち、経常利益1.5億円、税引後利益1億円。それを10年間継続することで、純資産10億円となります。弊社の500社のデータベースにおいても、純資産を10億円以上保有する住宅会社は、TOP5%になります。10年間、継続的に強いビジネスモデルを担保する。
そのくらいの基準を経営者は満たす責任があります。それが、お客様、社員、地域に対する使命であり、強い経営無くして、継続はあり得ません。売上高を伸ばしても、利益率が低い、純資産が低い状況では、リスクが増えていく一方です。そうやって、経営権を手放した会社、倒産した会社は少なくありません。
このような課題はありませんか?
・売上を成長させていく集客、商品が無い
・営業利益10%を確保するビジネスモデルが作れない
・製造原価率が74%以上になっている
・優秀な人材が採用できない、育たない
・継続経営のためのPL、BSをみた経営ができない
・離職、クレーム、相見積もり、下請け体質に悩んでいる
経常利益率10%を超える経営をしたい、純資産10億円の経営をしたい、とにかく地域No1ビルダーを目指したいというビルダー経営者の方は、お気軽にご相談ください。
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