30棟の壁を超える組織化

投稿日:2022年07月15日

完工が30棟を越えた、スタッフが10人を越えた2店舗目のスタジオを出店したため50棟100棟を目指したいといった会社様からのご相談として、組織化が進んでおらず、契約を獲得できる人材が育たないといった課題感が非常に多く見受けられます。

 

弊社では、上記状況から50棟100棟ビルダーへの成長、更には全人員に対して1人あたり売上高が1億を超えるクライアント様もおります。

今回は、50棟100棟ビルダーへの成長を実現した会社様が具体的にどんなことに取り組んでいるのか?

をご紹介させていただきます。

 

・組織を動かす力
営業フロー・営業ツールといった仕組みの構築も必要なのですが、これらを構築しただけでは、「仏作れど、魂入めず」で機能せず、成果に繋がらず、組織で勝つことはできません。
会社の存在意義や強み、目指す姿等で現場スタッフの目線を合わせ、会社の一員として体現していく!という組織の合意を獲得する必要があります。
組織で勝っている会社は、地域に対してどんな価値を提供していくのか、会社としてどんな姿を目指し、スタッフに何を求めるのかを提示することで、組織全体の目線を合わせ、組織全体で体現ができているからこそ、地域でのポジションを築くことができ、お客様から選ばれることができているのです。

 

・考える組織づくり
50棟100棟の実現には、経営者・トップ営業マン等、限られた人材で獲得できる契約には限界があります。
全国800社以上の会社を見てきた中で、どの組織においても、成長し、成果を上げているスタッフの共通点として、自ら考え、行動し、課題解決を行っていくことが挙げられます。
多くの会社はこういった人材の応募を”待って”いますが、当然これができる人材は少数派であり、中小工務店に来る可能性は極めて低くなります。
組織で勝っている会社は、採用時の判断軸と、育成システム(目標設定、進捗管理、フィードバック体制等)で、上記行動を根付かせるシステムを確立しています。
だからこそ、成果を上げるスタッフが増え、生産性の高い組織体制が構築できているのです。

 

・適切な経営管理指標の設定
組織で成果を上げるには、感覚での把握から脱し、適切な指標を基に管理していく必要がございます。
例えば、邸別粗利管理、設計・仕様打ち合わせや現場訪問回数、給与設定など。
規模が大きくなるにつれて、経営者自身の関わりが薄くなっていくと同時に現状把握ができなくなり、決算時に蓋を開けてみれば粗利が4%低下していた、売上高は伸びているものの生産性が低く中々手元にお金が残らないど、与える影響はどんどん大きくなっていきます。
一方、経営管理指標を適切に設定することで、収益性の向上・契約率の向上に繋がり、1年間で経常利益率を8%改善した会社様もおられます。

 

このような課題はありませんか?
・5人の内、2人が契約の8割を獲得している
・組織の目線を合わせられておらず、仕組みを作ったが機能していない
・企業(商品)の競争優位性、差別化が作れていない
・営業利益率が毎年、6%未満だ
・売上高総利益率が30%未満、販管費率が21%以上だ

 

30棟の壁を越え、50棟100棟を目指していくには、組織で戦う体制構築と適切な指標管理が必要不可欠です。
弊社には、50棟100棟への成長のみならず、生産性の高い、高収益ブランドビルダー様のご支援事例が豊富にございます。

上記にお悩みの会社様は是非一度お問い合わせください。

 

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2022年7月15日 投稿|     

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