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住宅会社は業務フローを改善すると、営業利益率が5%向上する
これは以下3つに起因します
①完工粗利率が向上する
②一人当たり生産性が向上する
③販管費率が低下する
全国の住宅会社さんの経営改善の結果、わかった重大な利益毀損の原因は、業務フローにあるということです。
例えば、設計営業で年間24棟する人もいれば、年間8棟しかしない人もいる。
年間20棟以上の建築を、5年以上継続する設計営業の調査からわかったこと(n=46)※年間8棟平均の設計営業との比較調査
・年間24棟設計営業の方が、年間8棟設計営業の方よりも顧客満足度が高い
・年間24棟設計営業の方が、年間8棟設計営業の方よりも1棟完工粗利が高く、シンボルハウス創出数も圧倒的に大きい
・年間24棟設計営業の方が、年間8棟設計営業の方よりも年間仕事時間が短い
これらは全て適切な業務フローがある事に由来します
年間20棟以上の仕事を、5年以上継続している人を分析するとわかる事がある。それは、年間打ち合わせ回数は、年間8棟の人も年間24棟の人も変わらないということである。むしろ打ち合わせ期間や打ち合わせ時間からすると年間累積時間は、年間8棟の人の方が大きい。
⚫︎年間24棟 と 年間8棟の打ち合わせ回数
年間24棟のトップセールス兼トップデザイナーは、1組のお客様当たり4回の打ち合わせ×24棟で、年間96回の打ち合わせをしている。
年間8棟の設計営業の方は、1組のお客様当たり9.5回の打ち合わせ×8棟、さらに確認申請後や施工管理期間の打ち合わせ等により、年間103回の打ち合わせをしている。
また、この場合、契約率の観点から、新規接客数も年間8棟の人の方が契約までのスパンが長くなる傾向にあり、新規打ち合わせ回数まで比較すると
●年間24棟人材
→新規期間144回+仮契後打ち合わせ96回で、年間240回
●年間8棟人材
→新規期間136回+仮契後打ち合わせ103回で、年間239回
仕事量は、ほぼ変わらないのに、生産性は3倍となる
※年間24棟人材には、独自の標準仕様、標準施工があり、事前説明と提案型であり、スケジューリングと宿題等による期間遵守があることに起因します。打ち合わせ回数が多いほど、打ち合わせ期間が長いほど、顧客のためになるというのは幻想にすぎません。
会社の業務フローが間違っていれば、一生懸命に仕事をしても、一人当たり生産性は低く、労働時間が長くなり、利益率も低下することになります。これは、スタッフの努力以前に、経営の仕組みが間違っているが故に、組織を不幸にする経営となります。
御社の業務フローは、生産性と利益を創出していますか?
このような課題の方は、ご相談ください
・営業の年間平均棟数が7棟未満である
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