ー 住宅業界No.1の経営戦略パートナー
2030年には60万戸市場になると予想される新築市場。
5年後生き残るには、今「歩む道」を定める必要があります。
今は低金利施策・量的緩和施策により、住宅市場は悪くないどころか、良い。でも、60万戸市場になった時に、どんな会社であるべきか?それを決められていないと、経済環境が良い時は良い、悪い時には悪い。になってしまう。成熟期におけるマーケットでの存在価値を今、作っておかなければ未来はありません。
2019年10月に増税が実施されるとなると、2019年4月契約までが1つのポイントになります。
残り1年と4ヶ月。この期間に何をするか?が未来を決めます。
成熟市場、縮小市場における鉄則は「リーダーシップ戦略」、「拠点確保戦略」、「刈り取り戦略」、「即時撤退戦略」となります。そして、そのどこに舵を切るか?は、今から手を打つ必要があります。
仮にリーダーシップ戦略をとるのであれば、この1年間の間に店舗出店をし、県内シェアを高め縮小市場でリーダー戦略を取れる位置にいくしかありません。逆にいえば、今「確率変動タイム」にあると言えます。仮に拠点確保戦略をするのであれば、「エリア」か「ドメイン」を特定し、そこだけは縮小する市場の中でどこにも負けない、あるいはシェアを伸ばしていく。という状況をこの1年間で準備する必要があります。
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2018年のテーマ
「残された1年の戦略」
・店舗出店
・多角化
・ニッチャー戦略
・M&A(及び撤退)
※これらの意思決定をする1年間
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今、目の前の売上をあげることは誰にでもできます。
でも、大事なことはずっとその先です。数期、利益が大きく残っても2020年以降、強い会社でなければ経営ではない。今大事なことは、目先の売上をしっかりとあげることは当然として、2020年以降の縮小市場・成熟市場で「選ばれる会社」になるための戦略を実施しておくことです。
2018年は確率変動の時間として「残された1年」と指定されます。
店舗出店なのか?多角化なのか?あるいは「拠点確保」なのか?あるいはM&Aなのか?各社様々な取り組みをされていますが、目先の数字が良いだけに「意図を持った経営」をしなければ未来を作れない。そんな2018年だと思っています。2020年以降の経営戦略は明確ですか?残された1年を有効に活用することが、その後の4年間の経営を決めてしまいます。