2017年4月19日
長野県の株式会社サンプロの視察ツアーを開催させていただきました。
セミナー会場も貸し切りバスも満席になるほどの大盛況。
遠方からは札幌、和歌山、広島と全国の工務店・リフォーム企業の経営者様の方々にお越しいただきました。
同社はもともと年商2億円だったリフォーム会社から新築に参入し、
今は新築・リフォーム・不動産の3つのドメインで今期32億円の売上を見通しています。
今回視察ツアーにご参加いただいた企業様の中で、”もしかしたらローコスト住宅なのかな”とお考えだった方もいらっしゃるようですが、
同社の新築平均単価は3000万円。単価も粗利率のどちらも優れています。
10年ほど前は年商2億円だったサンプロがどうして30億円企業にまで成長できたのか。
そして、その高い収益性を保つために行ってきた戦略・戦術の一部を当日は同社代表の青柳社長からご説明がありました。
30億円企業に成長するためには様々な乗り越えないといけない壁があります。
・企業ブランディング
・優秀な人材の採用・育成
・ドメイン拡大、もしくは店舗展開 などなど
挙げるときりがないかもしれませんが、地方都市で上記を乗り越え
地域から愛されるブランドを構築した同社の取り組みは、コンサルの立場から見ても秀逸だと思っています。
地方の工務店様からは常々採用育成のご相談をいただきます。
求めるレベルの人材が採用できない、人材を育てられない…という悩みは
どのローカルビルダー様も共通して抱えているのではないでしょうか。
しかし、サンプロではリファーラル採用などを通し、2年間で30人を採用。
現在パートの方を含め、グループ全体のスタッフ数は80名。
一人一人の生産性も非常に高い組織となっています。
なぜ、同社がここまで成長できたか…という前述の議題ですが
メインドライバーは同社のブランディング。地域から愛され、選ばれるブランドを築き上げたのが一番のポイントです。
結果、顧客からもそして求職者からも選ばれるようになっています。
トータル住生活経営やブランディングにご興味のある方は、ぜひ無料カウンセリングをご利用ください。
イノマルケティノ 鄭