親友や家族に自信を持ってサービスを提供できるか否か

投稿日:2015年01月05日

本日は、自社の商品サービス力の測定についてお話させていただきます。

 

会社の商品サービス力を測定する上で、大事な質問があります。それは、「親友や家族に自信を持って提供できますか?」という質問です。それも社長自身が手をかけてはいけません。自社の一般社員(エースを除く)で、上記の質問に胸を張ってYESと解答できるかどうかが大事になります。

 

住宅で言えば、設計も施工もアフターもしっかり追求してレベルを上げ続けている自信が無い限り、YESとは言えません。YESと言えない以上は本来お客様に提供していいものかどうかという話になります。30点の商品サービスを提供していては会社を成長させることなどできません。

 

経営とは、お金儲け(売上を上げること)が目的ではなく、商品サービスを通じてお客様に価値を提供することで社会発展を担うものです。上記にYESを言えないならば、それはどうなのでしょうか?

 

また社長自身やエースではなく、一般社員の方の提供価値がその会社の提供価値ですので、それでも十分にYESと解答できるようでなければ、経営者の仕事である「サービスを仕組みで提供する」という組織、仕組み作りを怠っている証拠になります。

 

 

親友や家族に自信を持って提供できるか

 

 

これは私たちコンサルティング業界にも言えることです。同業者のコンサルティング会社では、親族が経営をされている場合も結構多くありますが、自社のサービスを提供したいか?という質問に胸を張ってYESと解答する人を見た事がありません。

 

僕たちは、ここを凄く大切にしています。貴社はいかがでしょうか?

 

 

 

 

参考までに年始に役員会で誓った私たちの想い

 

経営Mission

企業成長を支える本質的な経営コンサルティングサービスを通じて、経営者、スタッフ、お客様を幸福にする』

 

この業界のコンサルティングは本当にお客様(経営者)の役に立っているのだろうか。

 

中小企業が使えもしないシステムを高単価で売っていたり、お客様が建てもしない企画住宅を社長に買わせたり、短期的な利点だけで企業成長に役立たないコンサルや研修が売られていて、売った側は笑い、経営者が悲しんでいる。そんな現実を日本全国で目にします。

 

業界水準は、「出来るだけ多くのお金をいただくこと。」=自分達の売り上げをあげること。にフォーカスされているのではないでしょうか。高単価の商品を提供する業界ならではの悪習ではないか?私たちはそう考えています。

 

だから私たちは、「出来るだけ多くの人を喜ばせること。」=社会に価値を提供することにフォーカスしたい。1つの基準が「クライアントである社長」が、友人や家族だったとしてそのサービスを提案するかどうか、です。

 

私たちは、お客様を大切な友人や家族と考え、誠実なコンサルティングサービスにより、クライアント企業を長期的かつ本質的に成長させることを使命としています。

 

 

2015年1月5日 投稿|     

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