良い住宅会社には、良い組織モデルが必要不可欠です

投稿日:2022年01月23日

 

全国820社以上の経営支援をさせていただいておりますと、良い住宅会社、強い住宅会社には、必ず優れた組織モデルがあります。生産性が高いチーム、組織があるからこそ、強い会社になり得るのです。一方で、普通の会社は、人が増えると共に生産性を低下させ、収益性を低下させて行きます。

 


良いチームモデルとは?

オペレーショナルエクセレンスの条件

 

1.付加価値を作れる
2.生産性が高い
3.職務基準が高い

 

そのチームオペレーションにより、他社と差別化する付加価値が作られます。また、生産性が高く、各職務(営業・設計・現場監督)の基準が高いので、全従業員1人当たり生産性が4棟以上になることが大半です。この組織モデルがない限り、付加価値も、生産性も、収益性も創造することができないのです。

 

 

では、どのようなモデルがあるのか?
どのような課題を抱える組織になるのか?

 

 


2つのモデルユニット

 

①設計営業型モデル(1人2役ユニット)

 設計も営業もできる設計営業をフロントスタッフにすることで、1ユニット5人で年間30棟を設計施工するモデル。1人2役モデルのため、生産性が高く、契約率も高く、付加価値も高い。(設計営業の平均基準は年間15棟)

 

②分業型モデル(1人1役ユニット)

 営業と設計は分業しているが、ユニット制のためリンゲルマン効果を防止することができる。営業12棟/年、設計18棟/年の基本オペレーションがあるため、組織全体の生産性が高い。

 

 


3つの組織課題モデル

 

①営業マン先行型
②設計スタック型
③現場監督ボトルネック型


 

付加価値を作れること、生産性の高いことを意識した組織モデル、ユニットモデルを作れるのは経営者だけです。普通に採用して配属していく限り、必ずどこかにボトルネックが生まれます。必ずリンゲルマン効果による集団的手抜きにより、1人あたり生産性を低下させます。

 

・1ユニット当たりの生産性
・1職務当たりの生産性
・全従業員1人あたりの生産性

これらの基準値を高く設定し、付加価値を創出する組織モデルで経営をしない限り、会社は衰退へと向かいます。

 


ビジネスモデル
デューデリジェンス

 

 

では、数字で何を見ればいいのか?

 

売上高総利益率 30%
 付加価値を設計できているか?の基準

販管費率 18%
 オペレーショナルエクセレンスかどうか?

全従業員1人当たり生産性 4棟
 生産性が落ちていないかどうか?

 

これらにより営業利益率10%を基準に経営することで、競争優位性に再投資する、健全経営をするということが、私たちが推奨している住宅経営の基準値です。

 

優れた住宅会社には、
優れた組織モデルがあります。

 


このような課題はありませんか?

 

・営業マン1人当たり12棟未満である
・現場監督1人当たり24棟未満である
・仕事のやり方が属人的でバラバラだ
・売上高総利益率が25%未満である
・良い採用、良いチーム、良い組織を作る方法が曖昧だ

 


業務フロー、業務設計、オペレーション、ユニットモデル、1人当たり生産性基準、採用基準、人材育成、評価制度などなど、モデル企業と自社の違いを知り、優れたモデルを導入することで、企業の付加価値と生産性を改善することができます。

 

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2022年1月23日 投稿|     

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