昨日までそこそこ儲かっていた会社を一瞬で消し去る方法

投稿日:2015年10月24日

斎藤道三、織田信長、曹操。

彼らに共通するのは、弱者の立場から領土拡大と人材育成を行いシェアを最大化していったことである。

 
自分の会社の競合の立場になって考えて、どうやったら自分の会社を潰せるか?を、考えるというトレーニングを定期的に行っている。考え抜いて生まれた手に防衛策を作る。

と同時にそこで作った手で、シェアを拡大し、他社のシェアを削る。経営者のレベルが低ければ、シェアは気づかぬうちに削られてしまうのである。
昨日までそこそこ儲かっていた会社が、防衛策を講じてなかったが故に一年でシェアを奪われるなんてことはざらにある。1番やばいのは、組織戦を講じておらず個人戦でそこそこやっている会社。そういう大将は、軍で討ちとれば、容易い。
来期、シェアを2倍にするために準備している手がある。これがうまく行けばさらなる成長戦略が打てて、同時に武将を1人生むことになる。

 

これはどんな業種でも言えることである。

実際にクライアント企業で、昨年まで地域シェアの高かった会社を1年で逆転し、逆転後は強者の戦略「同質化戦略」で追随させない防衛策を取り、売り上げを伸ばし、利益を拡大したことは数多く経験している。

 

無策であれば、敗北し、戦略があれば、今日の強者を逆転することもできる。

全ては経営者に責任があるということを、経営者は忘れてはいけない。

 

 

2015年10月24日 投稿|     

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