ー 住宅業界No.1の経営戦略パートナー
弊社では、これまで述べ500社以上の経営コンサルティングに携わらせていただいておりますが、ある一定の同じ症状が企業の成長を阻害し、事業と組織の衰退を招いていることがわかっております。
企業が抱えるあらゆる経営課題を解決することが、コンサルティングの仕事ですが、「事業立ち上げ」はもちろん、「第二創業」や「企業再生」、「事業継承」、「企業のリポジショニング」、「企業の存亡のかかった案件」など様々な案件があります。企業課題との対峙は、困難がつきものではありますが、プロフェッショナルとして当たり前に果たすべき職務だと考えています。
人間が何も考えずに生活していれば、病気になるように、企業も何も考えず経営をしていれば、「事業優位性の喪失症」といった事業病はもちろん、「マネジメント不全症」、「目的意義喪失症」といった組織病にかかっていくことも稀なことではありません。競争環境である市場にいることはもちろん、人間が複数関わって成り立つ組織だからこそ、当たり前に問題症状が生まれていきます。これらの問題を特定し、解決することで、企業ビジョンの実現を経営者と共にリードするのが経営コンサルタントの仕事です。経営スキルはもちろん、組織で物事を進めるコミュニケーションスキルがなければ成り立ちません。また、経営者から信頼され、この人と一緒に企業を成長させたい、企業課題を解決したいという人間性がなければ何も始まりません。
企業が抱える課題には、企業フェーズ、組織フェーズにおいてどこの会社でも同じような課題・症状があります。それぞれにはその理由があり、その症状には事業・組織の診断指標があります。理由と症状が特定できてはじめて解決策となるソリューションが提示できます。
【企業フェーズにおける課題】
創業期:ビジネスモデル不全症
草創期:トップ依存症
成長期前半:標準化不全症
成長期:マネジメント不全症
成熟期:事業優位性喪失症
【組織フェーズにおける課題】
目的意義喪失症
長期視点欠落症
セクショナリズム横行症
他責感蔓延症
マネジメント不全症
コミュニケーション閉塞症
例えば、「 100棟ビルダーを目指しましょう!」とビジョンを掲げたところで、様々な症状を持ってその成長を阻害する課題に出会います。経営者の主観だけで、事業と組織の課題を発見し、それに最適なソリューションを実行し続けることが実際には難しいように思います。
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例1 目的意義喪失症
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管理職がメンバーに目標数字をかかげ、その数字管理を行い、徹底的にレビューしている。ところが現場メンバーからするとなぜその目標をやる必要があるのか?そもそも何を実現するための目標数字なのか?数字を追うために仕事をする人などいません。そこには目的・Missionの伝達が必要不可欠です。経営トップから管理職へ、あるいは管理職からメンバーへしっかりと目標・戦略・Missionが落ちていない時に起こる症状であり、結果、企業の成長を阻害することになります。そもそも経営者が、企業として社会にどんな価値を提示していくべきか?を経営者のフェーズによって見失ってしまっていることが原因になっていることもあります。
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例2 長期視点欠落症
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ポジションが取れて企業は成長している。しかしながら、社内に数年後のモデルとなる社員がおらず、企業としてのキャリアパスも不透明。今後どのようなスキルを身につけ、何をできるようになるべきか?が描けない。また仕事はできるが、人を育てることはおろか、メンバーを潰す先輩社員により若手が仕事をやりにくい環境ができてしまっている。にも関わらず、その現場の気持ちを汲み取れず仕事ができるようになったスタッフからやめていってしまう。これにより企業の成長を阻害している場合もあります。
などなど、経営者は気づいていない。あるいは何となく気づいているが、中長期的なビジョンを実現するために、「今」何をすべきか?がわからない。結果的に企業成長を止めてしまい、衰退期を迎えていく企業様を数多く見かけています。
事業立ち上げ、第二創業、企業再生、企業リポジショニングなどに向けて、明確な経営戦略、組織戦略を描き、自社の課題・症状を特定し、「100棟ビルダー」を目指したい、あるいは「地域No1ビルダー」を目指したい、「多角化ブランドビルダー」を目指したい。という方は、まずは経営コンサルタントによる無料相談会をご利用しませんか?企業診断はもちろん、社長のビジョン実現に最短の経営戦略を企画提案させていただきます。
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