ここ数ヶ月、住宅商品のリバイバル、HPのリニューアルのご相談が急増しております。

 

これは、目先の集客数や契約率もあるのでしょうが、大きな視点で言えば「原価高騰によるゲームチェンジ」が背景にあると感じています。ローコストでは利益が出ない、平均単価の向上、競合相手の変化といった状況に伴い、「デザイン」「性能」「工法」「付加価値」「金額」といった視点から「平均単価2500~3000万円」ゾーンで選ばれるための商品リバイバル、商品リニューアルが必要不可欠になっているという現実だと感じています。

 

現時点で売上高総利益率25%未満の会社は、
いますぐに「付加価値設計」をしないと利益は今後数年残りません。

 

 

 

ここから数年間は、

 

・付加価値の設計
・エリア競合他社の差別化
・商品の独自化

 

をしていかなければ、絶対に利益が残りません。受注棟数の成長ではなく、単価と粗利の向上に舵を切らなければ、利益が残らないどころか赤字企業へと転落することが、全国住宅会社の2022年度の決算予測値から明確に見て取れています。平均単価2800万円、売上高総利益率30%を目指した付加価値、存在意義、商品開発を、いますぐしなければ住宅会社経営が始まりません。一生懸命走り始める前に、頭脳に汗かき精魂込めた商品開発で付加価値を獲得することがスタートボタンです。

 

外注建築士、企画住宅、ありきたりなデザイン性能の住宅では、利益が残らず2022年以降の住宅業界で生き残ることができません。

 

 

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どうすれば、差別化できるのか？
どうすれば、付加価値を作れるのか？

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学ぶこと　× つくること

 

●学ぶ（真似ぶ）

 

モデル企業から学ぶことで取り入れられることはたくさんあります。デザイン、性能、工法、組織制度、業務オペレーションetc。競合他社との「差」を生むために、より付加価値を構築し、より生産性を高めることが重要ですので、営業利益率10%をきちんと取れているようなベンチマーク企業から学ぶことは必要不可欠です。（※うまくいっているように見せているだけで、営業利益率10%未満の会社からは学ばないように気をつけた方が良いです。）

 

 

●つくること

 

学ぶだけでは、本当の付加価値は作れません。独自の価値観がそこになければ、中長期的に持続しません。持続する優位性である「競争優位性」を確立するには、絶対に独自性が必要となります。このその会社ならではの「アイデンティティ」を抽出、言語化、活用が重要なのですが、多くの住宅会社さんでは、そのアイデンティティが埋もれています、眠っています。が、必ず「それ」は存在します。私たち独自のアイデンティティ抽出、発見、創出ナレッジが貴社の独自価値を作ります。

 

※独自性を起点にすると、性能は、工法、断熱、調湿、気密、窓、住設といった観点はもちろんのこと、土地、配置、パッシブ、間取りまでに配慮検討し、HP、コンセプトブック、競合排除フローに落とし込むことで、受注増加、単価向上、完工粗利向上、契約率向上に成功しているクライアント企業様が、この半年間で急激に増えています。

 

商品開発、マーケティング、セールス、オペレーション、組織制度は、付加価値から生まれます。付加価値の源泉は、貴社の独自性（地域、歴史、技術、人）です。そこを起点に商品を開発し、デザイン、性能、工法、オペレーション、価格設定をしていくことで、高単価、高粗利、高契約率の住宅会社経営を実現することができます。

 

 

デザインだけでも、性能だけでも勝てない時代が到来しました。昨日までの商品では、集客は落ち、受注は落ち、完工粗利は低下します。そのままでは、必ず赤字になります。

 

このような課題はありませんか？

 

・完工粗利が27%未満である
・営業利益率が5%未満である
・商品の付加価値がないので価格競争だ
・集客も受注も落ちているが、対策がない
・外部の建築家、規格商品に依存している

 

商品開発、ポジショニング、付加価値の設計を今一度考え直しませんか？
まずは、私たちにご相談ください。

 

住宅会社の商品開発なら、
イノマルコンサルティング

 

「 高付加価値の商品開発ついて相談したいのですが・・・」

と経営相談会をご利用ください。

 

 

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