売上高7億、経常利益率6%企業の戦略

投稿日:2022年06月29日

全国820社以上の工務店・設計事務所様の経営コンサルティングをさせていただいておりますが、近年10棟から50棟へ、100棟から200棟へ成長をしたものの経常利益率が0〜2%、ウッドショックやウクライナ侵攻による原価高騰を販売単価に転嫁できずに赤字寸前といった低収益体質に悩む会社様からのご相談が大変多くなっております。


一方、価格高騰の影響を受けつつも、6〜10%以上の利益を確保している会社もございます。
今回は売上高7億、経常利益率6%企業様の事例をご紹介させていただきます。

 

具体的にどんなことに取り組んだのか?


1. 付加価値の向上


デザイン性の高い事例写真、競争優位性の高い強み・コンセプトの設定、コンセプトを体感できるモデルハウス等、様々な要素の設計・追求によって付加価値は高めることができます。
例えば、こちらの会社では、以下に取り組みました。


・デザイン性の向上
近年顧客ニーズの高まっているデザイン。目指すデザイン像を設定し、外壁をサイディングからガルバリウムへ変更するなどの標準仕様の見直し、プランニングレベルの底上げを目的としたデザインコードの構築を実施。
デザイン性が向上したことでポジションが上がり、集客が増加しただけでなく、顧客層が変わり、良い層を集められるようになったことで、販売単価を高めることができました。

 

・コンセプトモデルハウスの展開
移動式モデルハウスとして、常にコンセプトを体感できる場を設けることで、顧客のファン化を促す体制を構築。
これによって、営業マンへの依存度を下げることができ、契約率が高まることによる生産性向上にも繋がりました。

 

2. 月次邸別粗利管理の導入

 

決算で締めて結果がわかる。といった経営をされている方が多いですが、それでは、対策が間に合わず、常に後手に回ってしまい、高い粗利益を確保することなどできません。
月次程別粗利管理を導入したことで、見積もり段階と完工段階のズレを即時に分析し、対策を行うことで、ズレが無くなり安定的な高粗利を実現することができました。

 

このような課題はありませんか?
・集客できている顧客属性が低く、販売価格を上げられない
・デザイン、性能、金額等で競合に負けてしまう
・企業(商品)の競争優位性、差別化が作れていない
・営業利益率が毎年、6%未満だ
・売上高総利益率が30%未満、販管費率が21%以上だ

 

弊社には、高収益ブランドビルダーへのご支援事例が豊富にございます。

低収益体質に悩む企業様は、是非ご相談ください。

 

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