住宅会社は、「なぜ、社長が現場を外れると成長するのか?」

投稿日:2021年04月02日

 

全国800社以上の住宅会社様をご支援させていただき、経営データベースを見てみると、面白いほどに「経営者が現場を外れてから会社が成長しています」。単純に売上高が成長し、経常利益率が向上します。

 


多くの工務店経営者の方は、

 

・自分が現場を外れたら、会社が回らない
・自分が現場を外れたら、問題が多発する
・現場を外れたいけれど、外れられない

 

と口々におっしゃいます。しかし、我々のクライアント企業様にて、中長期的には全ての企業で「経営者が現場を外れることで、会社が成長しています」。端的に言うと、「社長が現場にいるせいで、会社の成長を止めている」と言うことになります。そうです、社長が邪魔なのです。

 

 


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社長が現場を外れると、
なぜ、売上・利益が成長するのか?
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(1)社長判断 < ルールが判断軸になるから

 

 社長が現場にいると、現場にはルールが無くても回ります。むしろルールがあるよりも、現場で調整をした方が良いので、ルールを作りたがらない傾向にあります。状況によって変える、お客様によって変える、時期によって変えると、状況判断をすることで目先の仕事を増やすことができます。

 

しかし、これだと全ての基準は社長になります。これでは、人が育ちません。これでは社長以外にできる人がいません。判断軸は、社長。からルールになることで、スタッフさんが判断し、ルールに沿って仕事をできるようになります。社長以外にできる人が育つ、組織化できることによって企業は成長します。

 

 


(2)現場対応ではなく、商品 単価 フローが確立するから

 

 社長が現場にいると状況に応じて、サービス、金額、フローを変えることができます。これが企業の強さであると勘違いしてしまいますが、条件を変更するほどに、複雑性は増します。企業の利益は下がります。他人はできるようになりません。

 

「社長の案件が一番利益率が低い」

 

これは小さな工務店あるあるです。
売上高は作れても、条件変更することで、利益率が低下します。現場を外れ、商品、金額、フローが明確だから、標準化され、利益を確保できるようになります。社長が現場を外れたら、人が育った、利益率が上がったと言うケースは数多あります。

 


(3)社長の時間が、「現場」ではなく「経営」に投下されるから

 

 社長は、「自分が現場を外れたら、売上が落ちる」と考えています。故に現場を外れるのを恐れています。しかし、実際には売上は落ちません。短期的に落ちたとしても、必ず復調し、元以上の売上高になります。経営者が、経営に時間を投下できれば、人は育ちます、集客は増えます、契約率が上がります、ミスが減ります。

 

何故ならば、企業成長を担うのも、ボトルネックを解決するのも、社長にしかできない仕事だからです。全ての企業で、社長が現場を外れると、経営に時間が投下され、邪魔者がいなくなり、企業は成長するのです。

 


しかし、単に現場を外れて放置しても意味はありません。
「ほら、自分がいないとダメじゃん!」と言う後戻りをすることになります。

 


このような課題はありませんか?

 

・社長の案件が、利益率が低い
・現場を外れたいが、任せられる人がいない
・現場を外れたいが、怖くて外れられない
・集客から契約までのセールスシステムを作りたい
・生産性の高いオペレーションを組みたい


「社長退場」が、企業成長のスタートボタンです。

 

人が育ち、契約が増え、完工粗利が増える経営へと舵を切りませんか?「社長が現場にいなくても売上が伸びる企業経営」には、ポイントがあります。全国の実例と、経営データベースを基に、貴社の状況を改善します。

 

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2021年4月2日 投稿|     

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