住宅会社のためのIPO(上場)支援コンサルティング

投稿日:2022年09月15日

 

ここ数年、IPO準備に伴う経営指標マネジメント、内部体制構築を目的とした住宅会社さんからの経営相談が増加しております。弊社では、上場企業様はもちろん、上場準備からIPOまでの経営改善実績も豊富にあり、盤石な財務会計と組織体制を持って経営計画の実現を図る住宅会社経営を得意としています。

 

 


上場準備に伴い、よく頂く経営課題としては

 

・売上高成長が伸び悩んできた
・経常利益率を10%まで引き上げたい
・集客、受注、着工、完工の波がある
・経営幹部、管理職のレベルが低い
・12ヶ月先の数字が見えない

 

といった課題です。IPOするにせよ、しないにせよ、経営指標をマネジメントすることで、高収益な事業を安定的に継続させる状態にすることが経営者の責任になります。

 

 

上場を目指すにあたって重要なことは、「財務会計」と「経営指標マネジメント」になります。私たちが目指している住宅会社の経営のあり方は、「期初がはじまれば、期末が見える」という状態です。

 


●盤石な住宅会社の経営

持続的な事業経済性:持続的な営業利益率10%の経営(PL)
継続的な競争優位性:継続的な付加価値による純資産増加(BS)

 


この2つを満たすため、すなわち上場を果たすためには、
以下の①②③を満たす必要があります。

 


①12ヶ月先の数字をマネジメントする


 集客、受注、着工、完工、受注残管理、平準着工など、常に12ヶ月先の数字を予測、計画し、目指す数字に着地させるマネジメントを経営チームで実施すること。今月、来月の数字を追いかけている会社は、PLもBSも貧弱なものになります。

 

②経営指標マネジメント


 12ヶ月先、6ヶ月先の数字を作るために必要なのが、経営指標のマネジメントです。毎月、リアルタイムで、オープンに数字を把握し、次アポ率、契約率、邸別完工粗利、月次営業利益、生産性指標などなど特定の経営指標を常に把握、改善できる体制になる必要があります。

 

③事業計画と機会の追求


 12ヶ月の数字をマネジメントできるようになったら、さらに再投資による付加価値の設計、機会の追求、生産性の向上といった経営実行により、事業を成長させていくことが必要になります。各事業、各拠点、各チームがストレッチ目標を追求し、成長していく事業計画と組織戦略の実行が重要になります。組織のマネジメント無しに、企業価値の向上は望めません。

 


この3つを満たしていれば、未来の数字を精度高く予測し、すぐに改善することができるので、事業経済性(営業利益率)の高いビジネスを安定継続することができます。

 

 

また、それを土台として競争優位性を確立し続けることが重要です。その方向は、「プロダクトイノベーション」、「カスタマーインティマシー」「オペレーショナルエクセレンス」のいずれかになると思います。要するに、継続的な向上により商品力で差を作り続けるか、地域密着ブランドで認知度で差を作り続けるか、優れた業務フローによる高い生産性で差を作り続けるか、です。

 


このような課題はありませんか?

 

・IPO準備をしたいが、経営改善が必要だ
・商品、フロー、組織を改善して営業利益率10%にしたい
・自社の強みを生かした競争優位性を計画的に作りたい
・経営指標マネジメントによる12ヶ月先経営をしたい
・地域シェア、エリア展開、多角化による成長に課題がある

 

 

まずは、私たちにご相談ください

 

住宅会社の上場準備なら、
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2022年9月15日 投稿|     

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