企業の3つの倒産パターン

投稿日:2022年09月01日

0棟から100棟、10棟から200棟といった地域を代表するブランドビルダー様の成長支援を数多く行っていますが、それには成長戦略のみを考えるのではなく、それ以上に倒産しない体制構築という視点で戦略・戦術を練っていくことが必要不可欠になります。

周囲にも、成長し、上手くいっているように見えて倒産した、実は資金繰りが危ない状況というような会社はありませんか?

 

企業の倒産には、①直接型、②間接型、③組織型の3つがあります。
今回は、倒産する3つのパターンとそれぞれの対策について、ご紹介させていただきます。

 

①直接型
競合との競争に負け、潰れていくパターンです。
このパターンに陥る会社は、地域でのポジショニングをしっかりと確立できていないことが理由に挙げられます。
自社の強みは何か?どんな商品を提供しているのか?他社との違いは何か?を言語化できているか。
WEBサイト、広告、接客、実事例で顧客に伝わるよう表現できているか。が重要になります。
成長企業は、想い・アイデンティティや強み、競合他社と比較して絶対に負けないことを明確にし、それが顧客に伝わり、体感いただけるマーケティングフローを構築しているからこそ、地域で愛される、選ばれ続けるポジションを確立できているのです。

 

②間接型
市場の変化により潰れていくパターンです。
今回のウッドショック、ウクライナ侵攻による影響で、値上げに踏み切れなかった会社、踏み切ったものの付加価値を高められずに選ばれなかった会社、内部留保を蓄えてこなかった会社等は非常に厳しい状況となっています。
一方、月次決算による原価変動の早期把握、コンセプト設計・写真・コトバによる付加価値構築を行った会社は、原価高騰を受けた上で営業利益額で過去最高数値を達成しております。
歴史に見ても、有事は定期的に必ず起こるため、目先の売上高に捉われるのではなく、高収益体質を築き、内部留保を蓄積し、いかに強い経営をするか。
これが、万が一にも絶対に潰れない会社になるための必須要素となります。

 

③組織型
⾼齢化・硬直化により潰れていくパターンです。
古い体質の組織になればなるほど、衰退していく中で、茹でガエルになりながらも過去の慣習を変えたくない、と変化を拒絶し、「経営者がやり方を変えると決断する→部門責任者に伝える→現場に伝える→誰もやらない」といった状況に陥っています。
この場合、小手先の対策だけでは変わらず、核となるヒトを変えていかなければなりません。
ビジョン・ミッション・あるべき姿を再定義し、”会社を変える”という断固たる決意による改革で、企業存続のために変わってくれる人、会社を成長させる意志のある新たな人達と共に再スタートを切ることが必要となります。

 

このような課題はありませんか?
・企業(商品)の競争優位性、差別化が作れていない
・組織の契約率が25%以下である
・人材の採用育成ができない
・デザイン、性能、金額等で競合に負けてしまう

・営業利益率が毎年、5%未満だ

 

弊社では、地域を代表するブランドビルダーのご支援事例が多数ございます。
絶対に潰れない体制を構築し、地域で愛され、選ばれ続けるブランドビルダーを目指しませんか?

ご興味のある方は、まずはお気軽にご相談ください。

 

住宅会社の経営改善なら
イノマルコンサルティング

「ブランドビルダーの作り方について相談したいのですが・・・」
と無料の経営相談をご利用ください。

無料の経営相談はこちら

 

 

「自社の営業利益はどのくらい改善できるの?」

無料の経営改善シミュレーションはこちら

2022年9月1日 投稿|     

無料の経営相談
経営シミュレーション
無料の経営相談
お電話にてお気軽にお問い合わせ下さい。
WEBサイトからのご予約・お問い合わせもできます。
電話でのご相談は
受付時間:平日9:00~18:00
(土日祝日、年末年始除く)
WEBからの
お問い合わせは