ブランドの源泉となる経営者思想の整理

投稿日:2019年07月15日

 

経営者の思想が、

企業の競争優位性を確立する

 

 

経済合理性という論理が全て正しいとされる思想では、「ありたい姿」や「作りたい未来」を実現することはできません。


経済性を優先するがあまり、大切にするべき思想を損失し、獲得利益を損なうケースは決して少なくありません。このパラドックスこそが、現代経営の課題ではないでしょうか?


私たちは、経済主義社会に生きているということを自覚し、次の世代のために、誇れる未来のために行動を変える必要があるのではないでしょうか。


今、私たちは、本来大事にしていた思想や、価値観、豊かな精神、受け継いでゆくべき文化を失いつつあるのではないかと感じます。大きなビジョンを掲げ、経済的に成功したとしても、その代償として文化が衰退してしまっては虚しさしか残りません。


こんな時代だからこそ、経済的な発展と共に、「あるべき姿」、「かがやく姿」、「ほこれる文化」を後世へと繋いでいく必要があると願って止みません。


社会をちょっと、良くする


見かけのデザインだけでは、真の差別化戦略は生まれません。ゆえに、今、社会には差別化不全症が蔓延しているように感じてならないのです。


本質的な企業の「ありたい姿」を源泉に、ブランドをデザインしていくことが大切ではないでしょうか。


競争優位性の確立は、思想や文化、価値観といった企業独自の哲学が育む「模倣困難性」から始まります。なぜ、存在し、どこを目指すのか?それ無くして、競争優位性の高いビジネスモデルは確立されない事を、確信しています。


経常利益率が高く、生涯収益の大きな会社ほど、源泉となる思想を大切にしています。目先の手法を一旦横において、いま、ゆっくりと大切にするべき思想と、そこから始まるブランドをデザインしてみませんか?


未来を豊かにするための、対話をしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 


代表取締役 田代大介

 

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2019年7月15日 投稿|     

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