ー 住宅業界No.1の経営戦略パートナー
「タグラインでポジションを掴む」
経営において住宅「商品サービス」でポジションを確保するという経営戦略は超重要です。
しかし、地域ビルダーにおいて生きたポジショニングコピーを有している企業は少ないようです。
イノマルでは、経営コンサルをする際に、
ポジション占有のために、「キャッチコピー」と「デザイン」を重要視しています。
①キャッチコピーとは、
『商品サービス価値が、最大化されるように定義付けする』こと
②デザインとは、
『価値が最大化されるように、企業・商品をポジショニングする』こと
だと考えています。
こと、キャッチコピーにおいては、タグラインが重要です。
タグラインとは、「お客様への提供価値」であり、カテゴライズすることだと考えています。
いわゆる競争優位性を明確に伝えることです。
「住宅」という商品サービスにおいて、
同じエリアの競合他社が同じように言えることは、優位性にはなりません。
競争優位となる、自社の価値を伝えるべきです
・設計士と作るローコスト住宅
・建築家と作る家
・自然素材の南欧住宅
・ダブル断熱で作る北欧住宅
などなど、商品サービスのタグラインでカテゴライズを明確にし、
優位性を明確に伝えることが何よりも重要です。
住宅業界で言えば
愛媛県No1ビルダーであるコラボハウスでは、
「設計士とつくるデザイナーズ住宅」をタグラインとすることで市場を作ってきました。
これが携帯市場では、
ソフトバンクがドコモの牙城を崩すために
「つながりやすさNo1」をタグラインとしてシェア1位につきました。
ダイソンは掃除機市場で
「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」というタグラインで
新市場を開拓していきました。
自社のキャッチコピーやタグラインをみたときに
①他社にはない自社ならではの、顧客への価値
②Missionとして市場に提供するカテゴライズ提起
③お客様から見た時のわかりやすさ
の3点を備えているかどうか?これが企業成長においてとても大切なことであると思います。
曖昧なコピーではポジションは取れません。結果、存在意義を輝かせる可能性は低くなります。