最大の競争優位性

投稿日:2015年04月24日

これまで全国のクライアント企業様、年間10棟の会社から年間300棟の会社まで経営コンサルティングさせていただいて最近強く思うことがあります。経営において本当に大切な優位性はどこになるのか?

 

これだけ情報の多い社会になれば、強い会社のやり方は簡単に模倣されます。当然オリジナルが優勢はありますが、後発でも勢いのある会社がくれば、それを追い抜き、勝った者がオリジナルである。そんな動向もたくさんみてきました。戦略は模倣される。

 

組織は戦略に従う。

戦略は組織に従う。

 

どちらも真なりと思いますが、こと地域ビルダー、とくに100棟以下(売上20億円以下)の会社においては、戦略は組織に従うがより適切だと思います。どんなに優れた戦略も実践できなければ意味はない。

 

では、事業の参入障壁、競争優位性はどこにあるのか?

それは、間違いなく「組織、人材」だと確信しています。

 

うちの社員は〜〜ができない。〜〜が足りない。

そんな経営者の嘆きを聞くことも多いですが、社員は社長の鏡であり、自信の怠慢の結果でしかないと思うのです。

 

組織や人材レベルは育成では決まりません。採用時点で8割決まっています。

コミュニケーション能力のない人間に、「空気を読め」、「もっと売れ」といったところで無理ですし、成長意欲のない人間に、「もっと考えろ」、「もっと努力して主体性を見せろ」といった時点で無理です。悪気はありません。そもそも、足の遅い人間に早く走れというに等しいわけですから、採用したあなたが悪い。

 

採用戦略と採用コンセプトがなければ、これからの会社の成長に必要な適切な人材は採用できません。

そもそも、ビジョンや経営計画がなければ、採用戦略も必要な人材も不明です。

そもそも成長する覚悟が経営者になければ、ビジョンも成長戦略もないので優秀な人材など集まりません。

 

強い組織を作りたければ、優秀な人材を採用すること

優秀な人材を採用したければ、優秀な人材を定義し、集めること

優秀な人材を定義し、集めるには、ビジョンと成長戦略を明確にすること

 

 

あなたが雇用される側だったらどうでしょうか?

若くて成長している勢いのある同業者と自社を比較した時に自分だったらどちらの会社に入社したいでしょうか?その時点(採用する前)に勝負は決まっているのです。

 

競争優位性を築くためには、優秀な人材と組織が必要であり、

そのためには、明確な本気のビジョンと成長戦略と成長実績が必要です。

 

すなわち、

経営計画、ビジョン、成長戦略の時点で勝負がついています。ない会社は論外。ただの大義名分でも論外。どれだけ本気で覚悟しているか、どれだけ突き詰めて成長戦略を描いているか。それがあれば必ず競争には勝てます。企業間の競争に勝つには、本質的は資本よりも経営者の覚悟こそ求められている。そう痛感しています。競合他社より「死ぬ気でやりぬく成長戦略」は貴社にありますでしょうか。

 

人が先か。仕事が先か。

仕事に人をつける経営では人は成長しません。優秀な人材が採用できれば、打ち手が広がります。歩と香で将棋をするのか?飛車、角を持つのか?そこまでいかなくても桂馬や金があるだけで攻めてははるかに変わります。採用に本気であれ。それこそが企業の足腰を作ります。

 

 

 

2015年4月24日 投稿|     

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