多角化ビルダーにおける「範囲の経済」戦略

投稿日:2018年10月23日

 

縮小する住宅マーケットにおいては、エリア展開のみならず多角化展開により、地域でのブランドを活かした売上アップ戦略が重要になります。例えば、2020年以降を見据えたクライアント企業様における多角化事例としては、

 

 

 

 

①注文住宅からリノベーションへの参入

 広告予算0で年間売上2億円

 

②注文住宅から不動産(分譲)参入

 初年度で年間売上4億円

 

③リフォームから新築住宅参入

 少人数で年間12棟

 

といったケースが増えております。

 

 

注文住宅を手がけるビルダーにおいては、「リフォーム」「不動産」事業者よりも広告予算も多く、ブランドイメージが高いこともしばしばあります。注文住宅で集客したお客様が皆様注文住宅を契約されるとは限りません。予算の都合で売建に流れる、あるいは中古リノベになる。あるいはそのご両親がリフォームをする。さらには、ご両親の土地売却の話が出る。など、1つのブランドがあれば、出口戦略を複数保有することで「範囲の経済」戦略による売上アップを見込むことができます。

 

 

縮小マーケットにおいては、

・リフォームだけでは生き残れない

・ローコスト住宅だけでは生き残れない

・小区画分譲だけでは生き残れない

 

という企業が増えております。

 

 

結果的に、ブランド力があり、多角的に商品アイテムを保有する企業に地域の「住生活」案件が増えることになります。競争環境の変化により、残存者利益を得ることで売上アップも可能なのです。実際に地方都市においては、本戦略により売上拡大をしているビルダー様が増えてきております。

 

 

注文住宅ブランドから

→注文住宅

→リノベーション

→ローコスト

→売り建て(分譲)

→リフォーム 

 

と売上をつくる「多角化」戦略による地域No1ビルダーという姿があります。

事業化が進めば、各事業の集客から他事業への売上へとも相乗効果を発揮します。

 

 

 

地域No1ビルダーを目指す「多角化戦略」では地域内でのリピート、紹介を促進するビジネスアイテム、ビジネスフロー、広告戦略が必要不可欠です。

 

 

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※範囲の経済とは

範囲の経済とは、経営資源を他事業と共有化することで、その事業単独でやったのでは実現できないコストメリットを得ることを指す。

2018年10月23日 投稿|