営業利益10%ビルダーへのPDCAとは

投稿日:2019年02月12日

 

年間粗利を増やすビルダー経営

 

 

企業を成長させていくには、利益を生み出し、利益の再投資により、競争優位性を確立していくことが必要です。

 

持続的な利益を生むのは、ビジネスモデルです。ビジネスモデルが確立していれば、毎年利益を生むことができ、経済環境に左右されずに拡大していくことが可能になります。成長ビルダーとなる指標としては、営業利益10%が1つの指標であると考えています。

 

営業利益を確立するには、確実な粗利を確保する事が必要になります。単価、契約率、粗利、実行予算、工期、年間棟数など経営管理する数字はたくさんありますが、粗利を増やすには3つの数字が特に必要になります。

 

粗利拡大への3つの基本指標

①年間棟数
②単価
③粗利(実行予算)

 

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リンカーンプロジェクト

 

北陸エリアにおける地域30棟ビルダーの、経営コンサルティング事例「リンカーンプロジェクト」を通じてご紹介させていただきます。

 

北陸エリアにあるK社
・年間完工棟数30棟
・社員数8名
・平均単価2100万円

・自然素材住宅

・粗利25%

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パターン1 売上拡大

 

企業を成長させようと思えば、単純に年間契約棟数、年間完工棟数を伸ばし売上を拡大する事です。リンカーンプロジェクトでは、ポジショ二ング、マーケティング、営業標準化により売上を伸ばします。

 

50棟
粗利25%
単価2100万円

 

 

 

 

パターン2 利益拡大

 

企業成長を担うガソリンである利益を増やすためには、同じ売上からでもしっかりと利益を確保する事が大切になります。標準仕様の確立、仕入れ値の交渉、工期の管理により、同じ売上からでも利益を確保することがな可能となります。

 

30棟
粗利29%
単価2250万円

 

 

 

パターン3 売上拡大+利益拡大

 

攻め手である「営業サイド」で、ポジショ二ング、広告マーケティング、営業標準化により売上を伸ばす。と同時に守り手である「施工サイド」で、標準仕様、原価低減、工期短縮により、粗利益率を拡大します。

 

50棟
粗利29%
単価2250万円

 

 

 

経営の基本原理は、目の前にあるビジネスモデルの改善を実施し、PDCAを回し続けることです。これが競合他社との優位性を確立します。シェアを拡大し、利益率を高め、再投資により競争優位性を高めること。

 

弊社のコンサルティングでは、売上を拡大し、エリアシェアを拡大すること。または、売上を維持しながら、確保利益を拡大し、企業を強化すること。あるいはその両方を実施することによって、ビルダー経営基盤を強化します。まずは、現場とビジョンをヒアリングさせていただき、経営診断により、適切な経営戦略をご提案させていただきます。

 

「100棟ビルダーをつくる」売上アップ戦略、「高収益ビルダーをつくる」利益確保戦略など、ビジョンを目指すための経営基盤を構築します。まずは、お気軽に、経営無料相談会をご利用下さい。貴社の成長戦略をご提案させていただきます。

2019年2月12日 投稿|     

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