ー 住宅業界No.1の経営戦略パートナー
全国800社以上のクライアント住宅企業様の経営データを見ていくと、①経常利益率10%、②経常利益率5%、③経常利益率1%という3つの成績群に分かれていきます。それぞれにそれぞれの共通点、理由があるわけですが、高い営業利益率、経常利益率を誇る住宅会社には、1つの共通点があります。それが、リアルタイムで経営指標をモニタリングできる体制にあるということです。本日は、その経営指標について記載したいと思います。
企業に潜む
エントロピー増大の罠
企業は、人が増え、時間の経過と共に、放っておくと生産性、収益性おとしていきます。時間を最大限まで使う(パーキンソンの法則)、人数が増えるとサボる(リンゲルマン効果)、非生産部門が増える、業務分担により無駄な仕事が増えるなどなど、とにかく企業は見えないところで生産性を落としていきます。これを防止するためには、リアルタイムで重要な経営指標をモニタリングする必要があります。モニタリングして、改善しているかどうか?が決算書にダイレクトに影響するのです。
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経常利益率10%の
住宅会社がモニタリングしている指標
1.集客 数と質
2.契約率 個人別の次アポ率、契約率
3.着工数 平準着工の稼働率
4.邸別完工粗利 毎月完工物件のチェック
5.月次決算 予実のリアルタイム反映
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これらの経営指標がリアルタイムで見えるようになっており、基準値を外れた場合にはアラームがなり、原因を特定して改善策を打つ。これをやり続けることで、生産性、収益性の高い経営をすることができます。しかし、これを社長1人でやろうとすると、絶対に失敗します。毎日やってくる問題の山により、対策を打つのが遅れ、改善策が実行されない組織になってしまうのが多くのケースです。ですから、これらの経営指標にはトップマネジメントチームで対応することが重要です。
うまく行っている住宅会社の
トップマネジメントチームとは?
集客、受注をマネジメントする人
工事、完工をマネジメントする人
経理、キャッシュをマネジメントする人
がそれぞれ責任を持って改善施策を実行することで、企業は強くなります。私たちのクライアント企業様では、上記1~5の経営指標を1カ所の経営ダッシュボードで経営すると共に、マネジメントチームが各所でどのように改善をしているか?指導をしているか?を共有し、ナレッジ化することで、管理職育成を図っています。経営指標のモニタリングと改善はセットで行ってはじめて効果を発揮するのです。
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