住宅会社のための「衰退期」を脱する方法

投稿日:2022年12月24日

 

 全国820社以上の住宅会社様を経営支援させていただいておりますが、集客と受注の減少を課題とする経営相談が急激に増加しています。これは、市場環境もありますが、企業が衰退期に入ったことを示す兆候であるケースも少なくありません。

 

住宅業界を30年スパンで経営分析すると他の業種と同じように企業フェーズの6段階があることがわかります。30年、50年、100年企業と発展していくわずかな会社と、商品・組織の老化により倒産・廃業していく会社に2分類されます。

 


●住宅会社の企業フェーズ
 創業期、成長期、成熟期、衰退期、転換期、復活期

 

 

 

 一時は成長期を迎えて売上高を伸ばしても、その後に、商品寿命あるいは組織老化を迎え受注の低下、販管費過多、債務超過となり、倒産していく会社は後は立ちません。住宅会社には、共通のライフサイクルがあるにも関わらず、成熟期に変化をできずに衰退期から債務超過となる王道の衰退原理を歩む会社が多いのです。

 


どんな会社にも
必ず衰退期は訪れる

 

 

地域で30棟、50棟、100棟やっている会社。あるいは20年、30年、50年やっている会社には、時間の経過と共に以下のような問題が続出していきます。

 

 

【衰退期を迎えた課題】

 

・売上高総利益率が25%未満になっている
・付加価値がなく競合に負ける商品になっている
・契約率が20%未満の営業マンしかいない
・設計のデザインが一昔前になっている
・オペレーションとルールが生産性を落としている

 


ここを脱するには、創業期を越えて成長期を迎えた頃に成功した「成長期の作り方」×「企業のリエンジニアリング」が必要になります。成長期を作るどころか、今ある商品、組織、オペレーション、マネジメント体制、過剰人員をリストラクチャリングしなければ、もう一度、売上高と利益をつくることができないのです。

 

 

 


衰退期の下降をストップするには、新しい成長期を作る必要があります。新しい成長期を作るには、今ある商品、組織、文化をリエンジニアリングする必要があります。

 

古い組織構造のリストラクチャリング、オペレーションの再設計、若い人材の抜擢と権限委譲、商品のリポジショニング、リブランディングを実施していかねば、衰退は止まることなく、確実に債務超過へと陥ります。

 

 

 

 


このようなお悩みはありませんか?

 

・前年比で集客が15%以上低下している
・営業マンの契約率が20%未満だ
・営業も設計も現場も名ばかり管理職で老害の気配
・前年比で受注が15%以上減少した
・全従業員1人当たりの完工棟数が3.5棟未満だ

 


住宅会社の経営改善なら
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2022年12月24日 投稿|     

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