会社を潰す社長とアカウンタビリティギャップ

投稿日:2021年04月10日

 

全国800社以上の住宅会社経営コンサルティングをさせていただいておりますと、経営課題の多くは「犯人は、社長です」という経営者由来のものが多くあります。経営者のタイプとして会社を潰す、衰退させるものとして最も多いタイプは、以下の2つになります。

 

●会社を潰す社長

 

タイプA 成功体験型
タイプB 調整バランス型

 

 

 


●なぜ、社長が会社を潰すのか?

 

タイプA 成功体験型


理由:過去の成功体験を社員にも押し付け、自分は偉そうにしている。人が育たない、人が潰れるので、イエスマンと日和見主義の人と、我流で売れる人しか残らない。成功体験おじさんと、イエスマンの集団となり、短期的な業績向上があるが、その後、必ず衰退する。営業出身経営者の多い傾向。

 


タイプB 調整バランス型


理由:常に人と人の間にある問題を調整し、調整役となることでなんとかチーム、組織を成立させている。しかし、バランスを取り、対立を恐れるが故に、問題の先送りとなり、常に同じ問題、人の問題に悩み続ける。経営者の心が疲れ、生産性が落ち、気づいた時には手遅れの会社になる。技術系出身の経営者に多い傾向。

 

 

タイプAは、組織、商品、マーケティングにおいて会社を潰す社長の典型例とされています。過去の成功体験によって「成功の復習」を食らい、会社を潰すことになります。一方で意外と多いのが、調整できる能力のある社長、部長、店長によるタイプBの企業衰退です。

 

 

問題・課題は、解決しない限り、
繰り返されます。

 

問題・課題の先送りは、
さらに大きな問題を生み出します。

 

 

 

アカウンタビリティギャップ

 

 アカウンタビリティギャップとは、問題を発見してから、議論、解決するまでのタイムラグを表します。このライムラグと「ビジネス上の人間関係」、「組織の健康状態」、「企業業績」は相関関係にあります。タイムラグが大きいほど、人間関係、組織状況、業績は悪化するのです。

(参考:アカウンタビリティ・ギャップ

 

 

タイプB「調整型社長」の会社から
ご相談をいただくことがお送ります。

 


・みんな一生懸命仕事絵をしているのに利益が出ない
・設計と施工がいつも他責にした喧嘩をしている
・主張するタイプの人間から辞めていく
・いつも人の事で悩んでいる、いつも誰かが悪い
・とにかく1人当たりの生産性が低い
・問題解決できる事業、商品、集客を常に探している


調整型の社長がいる会社では、こういう症状が現れています。御社の人間関係、組織状態、業績と生産性は、大丈夫ですか?

 


もしかしたら、
私がタイプBで会社に利益が残らないのかも・・・

と思われる経営者の方がいたら、お気軽にご相談ください。

 


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双方のアプローチから、経営者課題と経営課題に、社長と一緒に向き合います。

 


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2021年4月10日 投稿|     

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