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採用は、経営における究極のタイムマネジメントである。
優秀な人材と普通の人材とダメな人材。
ダメな人材を採用してどんなに時間をかけて教育しても、企業の未来を作る人材にはなり得ない。これは採用の時点で勝負がついている。だから、好んでダメな人材を採用することはないと思う。
重要なのは、普通の人材か?優秀な人材か?ということである。
優秀な人材は、ビジョン共鳴度も高く、戦略理解度も高く、仕事の習熟レベルも高い。企業の未来を作る人材になる。一方で、普通の人材も時間をかけて育成することでそこそこにはなるかもしれないが、そこそこでは、企業として競争優位性を持つ組織にはならない。
大将の仕事は、人を率いて成果をあげる「武将」を育てることである。
武将は戦術を立て、人を率いて、成果をあげる。この武将が何人いるか?こそがその組織の強さである。
大将が武将になって現場で声をあげて指導している組織では、育てる人間、戦略を作る人間、成果にコミットする人間の数が1なので、強い組織にはならない。社長が、小さなお山の大将をやっている会社では、競争優勢性がないので、運がよかった。で終わらない限り、競合にいずれやられることになる。
人を育てるのも、より優れた戦略を実行するにも、人が全てである。
優秀な人材を揃えた組織に、そうでない組織は勝てない。
となると、経営者が採用に時間とチカラをかける。この採用投資こそ、究極のタイムマネジメントである。
経営者、経営陣が採用に全力をかけられていない会社は、いずれ早晩、衰退していくことになる。だから、採用に全力をかけることこそ、成長戦略のスタートボタンである。