短い目でみた戦略と、長い目で見た戦略

投稿日:2016年11月15日

ベテラン経営者から学ぶこと

 

経営は、短距離競争ではない。

5年10年会社が調子良くても、11年目に潰れたら害でしかない。

30年続いても31年目に潰れたら、多大な損害を多くの人に起こす。

 

1人の人生よりも長く残るもの。

それが会社である。常により良い価値を社会に提供し続けること。

これが、法人の責任である。

 

短期間で業績を上げて、良い会社を作る方法。

とは別に、長く存続し、社会に価値を提供し続ける会社を作る方法。も存在する。

 

野球選手で言えば、若手の頃は球速と勝負勘で活躍できても、歳をとればコントロールと変化球で勝負する時期がくる。企業フェーズによって経営戦略は変わる。採用も組織も変わる。

 

だから、経営こそ、ベテランから学ぶことが必要だ。

 

・好景気不景気を乗り越えた経営者の経営手法

・より高い確率で人材が活躍する採用・育成手法

・幹部や経営者の育成方法

・今のビジネスモデルを捨てて、新しいビジネスを作るタイミング

 

などなど、若い経営者には見えていないことはたくさんある。

 

幸いなことに、経営者の先輩方で、

10年以内で県内No1になった凄腕経営者の方もいれば、

30年エリアでポジションを確保し続けているベテラン経営者も短かにいる。

 

経営こそ、短期で勝つための戦略と、長い目で見て発展し続けるための戦略。その両視点を持って経営をしなければ、経営は成立しない。その両視点を持って経営することこそ、本当の意味での経営であり、1ビジネスで終わってしまう1発屋ならば、それは事業でしかない。3つ以上の事業を発展させ、持続可能な経営をしてこそ、経営者である。

 

事業寿命が短命化し、同質化が進む現代において、その難易度はますます上がっている。

 

2016年11月15日 投稿|     

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