業績は好調だが、組織がうまくいかない理由

投稿日:2017年07月10日

 

最近、全国の経営者の方からこのようなご相談をいただきます。

 

「業績は好調なのだが、組織がうまく行っていない」

 

という課題です。そしてこの問題は放置すると、業績低迷へとつながっていきます。

 

 

これは中小企業の成長にはよく見られる症状です。

 

・社長以外に経営を考えられる経営幹部がいない
・マネジメント層が、スタッフを育成サポートできていない
・人が成長する研修や評価制度など、仕組みがない

 

経営幹部、マネジメント層が育ち、人が活躍する環境(仕組みや制度)が確立されていかないと組織がうまく回らず企業の成長がストップします。「人材が定着せず、常にある一定売上、ある一定人数で企業が伸びていかない。」という企業成長の壁にぶつかる経営者の方も多いのではないでしょうか?

 

経営者の仕事は多岐に渡りますが、

企業を成長させていくには大きく2つの仕事が必要であると思います。

 

持続的かつ優位性のある企業となるために

 

【1】経営戦略

 自社のポジショニングを確立し、広告マーケティングによりお客様とスタッフを集め、品質の高いサービスを開発、販売する事業を作る。ビジネス開発、事業開発としての経営戦略です。こちらがあるからこそ、売上が伸長し、収益を生むことができます。

 

ところが、ビジネスでダメになってしまう企業というのは実は多くはなく、企業成長を止めてしまう理由は、組織です。ビジネスモデルは作れたのに、人が育たない。強い組織にならない。そうやって成長を止め、あるいは衰退に向かう企業の方が多いということは、帝国データバンクなどのデータを分析しても明らかです。ですから、経営戦略というものと同時に、もう1つの車輪を円滑に回すことが必要となります。

 

【2】組織戦略

 

 人材採用基準、人材育成研修、経営幹部やマネジメント層の育成、人の成長を支援する評価制度、習熟技術のシェア機会などなど、人が成長し、組織として高いアウトプットを発信できるように、組織戦略を開発、運営していくことが必要となります。これにより優れたビジネスモデルをより広く、かつより長く市場に提供することになり、持続的かつ優位性の高い企業となることができます。

経営戦略だけでは、強い会社を作ることはできません。
しかし、経営戦略によって強いビジネスモデルをつくることが、まずスタートボタンです。

 

そこから先、「業績は上がっているが、組織が何かうまくいっていない」という課題を感じ始めたら次のステップが必要です。その経営課題を解決しない限り、その壁となる売上・組織を超えることはできませんし、そこで足踏みしている間にビジネスモデルにも寿命がきてしまいます。

 

強い企業をつくるための経営戦略
強い企業をつくるための組織戦略

 

両輪があってはじめて企業を成長させることができます。経営者は片方の学習と思考だけでは会社を前進させることはできないのです。では、どうすれば、この問題を解決することができるのか?組織サーベイや組織戦略を運営することで、企業を改善していく。ビジネスモデルの構築同様、学習し、対策し、運営することで組織を作っていくことでした解決はできません。このようなお悩みの方は、一度、経営相談をご利用下さい。

 

 

 

2017年7月10日 投稿|